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私のこと : 人生の岐路には「さやか」が現れていた

⚠️今回不思議な話になりますし、スピリチュアル寄りなのかなと思います。苦手な方は別記事を読んでください、3800字とめっちゃ長くなりましたー🤣⚠️

今回の記事の意図としては、あなたの人生の岐路には必ず誰かしらが現れて助けになったり、先人として導いてくれていることがあるはずです。
それを思い返して改めて感謝してみませんか?
という意図で書いています。

◆私の幼少期に漫画の面白さを教えてくれた「さやか」姉ちゃん

小さい頃、近所に憧れのお姉さんが住んでいました。私よりも5〜6歳年上のお姉さん。

「さやか」姉ちゃん!

彼女の後ろをひよこのようについて回っていました笑

お姉ちゃんは優しいので、一緒にゲームをしてくれたり、彼女に憧れて同じピアノ教室に入ったりしていました。
さやか姉ちゃんがいなかったら、そもそも漫画を読まなかったですし、漫画家で既にお亡くなりになったすぎ恵美子先生を好きになることはありませんでした。

すぎ恵美子先生の描く世界は、私にとっては大都会の大人の世界!

「くちびるから魔法」は、年下男子と幼馴染男子の間で揺れる主人公のお話で高校生同士の話なのですが、当時の少女漫画独自の大人っぽい路線で、「婚約」とか、「キス」とか、幼すぎて「恋愛」という概念を知らない私にとっては、こんな世界あるんだ!という新しい世界でした✨

また、都会でしかありえない描写に惹かれてしまいました👌

そして、青年漫画!
これを読むきっかけになったのも、さやか姉ちゃんのお陰なのです!

「3×3 EYES」

いやー小3ぐらいの頃からずっと読んでましたが、描写がとにかく「グロい」よね笑
でも物語のスケールが少女漫画と桁違いで、わかりやすく悪と戦う構図だったので、子供でも普通に理解して面白かったから読んでましたね。

さやか姉ちゃんとはいつしか遊ばなくなり、その後、勉強が面白いため大学院まで進んだと風の噂で聞きました。

改めてさやか姉ちゃんに小さい頃沢山遊んでくれたお礼が言えたらいいな。

◆私に「ジェンダー」について考えるきっかけをくれた、さやかさん

前の職場に、さやかさんというトランスジェンダーの(M to F)の女性がいました。
※M to Fとは、Man to Femaleの略称で、生まれは男だけど心は女という意味です。逆もあります。

彼女は私が人生で初めて出会った、少数派のジェンダーの方。
ジェンダーの問題が世間的に大きく叫ばれる前に出会って、私がジェンダーについて考えるきっかけをくださった方です。

さやかさんは、いつも職場で私のファッションに気づいて褒めてくださったり、激痩せした時は真っ先に心配して下さいました。

出会った当初は男性のお名前でしたが、改名して、さやかにされたのです。
漢字は紗夏。
素敵な漢字ですよね。

さやかさんは私の前の職場に派遣されてきていたのですが、IT会社の良いところは、基本的に仕事が出来たらそれ以外は口出ししないこと。
さやかさんはとても仕事ができる方でしたので、引き抜かれて私の前の職場の正社員になっていました。

私の隣の席の女性と、さやかさん、私で女子会をした時、さやかさんの引き抜かれる前の会社の話になり、彼女にかけられた残酷な言葉の数々に絶句…

ちょっとあまりにも酷すぎてここには書けませんが、彼女の素晴らしい人間性を無視した、あまりにも勝手で残酷な言葉の数々でした。
いや、日常でこんなに汚い日本語使う機会ある?ってぐらいのレベルの理不尽な言われようでしたね。

こんなに優しくて思いやりがあってオシャレも大好きで仕事もできる人が、少数派のジェンダーという理由だけでとんでもない理不尽な差別に遭う現実を知り、私は非常に悲しくなりました。

コロナ禍の前で、花粉や咳がひどい、空気感染するウイルスを広げないようになどの理由でしかマスクをしなくて良かった時代の話ですが、

彼女は職場の行き帰り、電車で変な目で見られるからと、なんと毎日マスクをしていたのです🥲
なんて切ないことだ…と思いました。

最初出会った時、さやかさんは私にとっては不思議な存在でしたが、人間性を知るうちに全く気にならなくなりました。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレが話題になるずいぶん前から、さやかさんは普通に職場の女子トイレ使ってましたし、職場もさやかさんが派遣される前に女性たちにきちんと説明してたので、まず説明することが大切なのかなと思います。

私はへーそうなんだーぐらいの感じでしたし、個人的な感覚になりますが、そもそも女子トイレは個室なのでそんなに嫌な気持ちってしないのですよね。

そして、さやかさんが心配されていたことは、ジェンダーの問題で夜職しか選べない方が多いという現実です。
本当は昼職で働きたくても、夜職を選ばざるを得ない方も沢山いる。

夜職を否定するつもりは全くありません!
ただ現実的にやりたい仕事を選ぶ自由がない!
これに衝撃でした。

さやかさんが素晴らしい方でしたので、色眼鏡で見ずに、分からないことは素直に質問して、そうなんだねーと受け止めて、人間同士のお付き合いをすることが大切だな!と学びました😊

さやかさんも色々進化されてると思うので、またお会いしたい❤️と思っています!

◆ラストは私の美意識を変えたさやか先生!

2017年9月30日、32歳で垢抜けない、肌もニキビで汚い、服も何を着ていいか迷子でモノクロしか着れなくなっていた私。

半年ほど憧れながら読んでいたブログの主の、さやか先生のグループレッスンに申し込み、迷いながら六本木へたどり着きます。

入り口にお出迎えくださったさやか先生にまず固まる私🤣
こんなお声なのね!と目の前で動くさやか先生に感動すら覚えていました。

手持ちのお化粧品も少なく、私だけスニーカーという美意識の低さ!

そして、現在、統括販社長をされている堤桂子さんもいらっしゃり、私の肌を見て、
「アナタはファミリー(サプリ)必須よ!」
「顎のニキビは腸が汚れている印!」
と、ズバズバ言われて当時今よりメンタル弱かったので、泣きそうになりましたが、

よく分からないけどめちゃくちゃ悔しかったので、その場でアンズさんの基礎化粧品セットとファミリー申し込んで帰りました。

で、6年経過した今の私の肌はツルピカ、サプリのおかげもあり、この6年、一切病気に罹っていない私がいます。それまでは季節の変わり目に必ず喉をやられて風邪をひいていました。
サプリを飲んでから、夫がインフルエンザになろうが、高熱を出そうが、風邪をひこうが、私は一切もらいませんでした。

そして、2018年に仕事を辞め、それからずっと主婦。
最近、三宅塾で勇気をもらい、10月から短期のバイトを始めました。

夫にもお化粧品やファッションにお金を使うことを全く理解されず、
三宅塾でも私が主婦であることで周りの方の学びの意欲に支障をきたしてしまい、大変申し訳なく思います。

主婦という生き方を否定するつもりはないですし、旦那さんのサポートをしてあげまんになることも大切だと思います!

ただ、私は令和の時代からは個人が自立して生きることが大切だと思っていて、夫に寄りかかって負担をかけることがとても心苦しかったのです。

主婦の私が三宅塾に参加したのは、今後、経済的自立を叶えたい!現実的に稼ぐためにはどうしたらいいんだろう?ということを知りたかったのです。

しかし、私が外に出て『労働』していないから納税すらできていないということは事実で、農業も自分で0から少しずつやっているけど中途半端、お金が嫌いなのにお金がないのが不安で変な情報に飛びつく始末。そしてお金にもならないことを時間を使ってやろうとしていて、変な方向に行っていると心配されたのでしょう。

これを1つ1つ指摘されてしまい、さやか先生に厳しいことを言われてしまったのです。
Zoomで長い時間私への指摘タイム苦痛だったと思います。これは身から出た錆。参加された塾生には本当に申し訳ない思いです。

ただ、職場でも家庭でもないサードプレイスを作って下さったのは、紛れもなく、さやか先生でしたし、恩は消えません。
少しずつ進化して、私の心地よい額を稼ぎ、進化した私でどっかーんとデカい注文をして、びっくりさせようと決めています🫶

さやか先生、私の全ての人生の歯車がかちっと合わさって回るまで頑張るので待っててください!

そして今は自立のために稼ぐこと!
他人と比較しない!
自分の納得いく結果を出すために常に思考して動く!

これを徹底しようと思っています!

◆最後に

いかがでしたでしょうか?
ねぇ、私ってよく考えたら「さやか」の遭遇率多くない?
と、気づいて色々思い返しながら書いてましたけど、更に大学時代にもう一人さやかちゃんに遭遇してるのですよね笑

これはあまり良い思い出ではないので、書きませんでしたけど。

私の人生の岐路には「さやか」が必ず現れて、導いてくれました。
あなたは誰が人生の岐路に現れて、導いてくれましたか?きっかけをくれましたか?

人生は長距離走で、他人はあなたに伴走して、おにぎりや飲み物を渡すしか出来ないのよ。
と、蝶々さんというエッセイストが著書で書かれておりました。

そうなんです、自分の人生の長距離走を走るのは私自身!
今の私は、夫の背に乗って代わりに走ってもらっていた状態から、少しずつ降りて自力でとろとろ走り出そうとしているところです。

今一度この機会に、あなたの岐路、思い返して頂けたらと思います✨

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