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【アジアと女性の時代】ヒトラーの予言と冥王星水瓶座時代【2039年とは?】

注:これは2022年8月31日にブログで無料公開したものに、あとがきの「アジアと女性の時代」と「予言はあり得るのか」という加筆を加えたものです。

この記事は、あくまで筆者個人の予測である事をご理解ください。その上で、責任が持てる方だけお読みいただければ幸いです。


冥王星水瓶座とは?風の時代とは何?

これまでの土の時代は、物や土地、肩書き、学歴、人脈やコミュ力、能力よりもコネ、恋愛と結婚が重視され、目で確認できるものが大事な時代でした。

しかし新しいビジネスツールとしてスマホが登場し、人間関係はSNS、有名人はYouTubeから生まれ、恋愛をしない若者が激増。未婚率も上昇し、不動産も車も持たなくなり、ぼっちとコミュ障がトレンドに…。

こうした動きは、占星術的には風のサイン(星座)への移行を示していると言われています。モノ(土)よりも情報(風)、所有(土)よりもシェア(風)といった具合です。

ただ占星術ではサインより惑星が重視されるので、ルーラーの天王星が非常に重要な時代。トランジット天王星の動きには注意しておきたいですね。

ただ日本社会は「拡大発展(木星・射手座)」から「縮小(土星・山羊座)」に移行した事を示しているようにも見えます。

冥王星が射手座(〜2008年)から、山羊座(〜2024年)に移り、ここから冥王星は水瓶座(2023年から徐々に)に移行し、「知性」や「人道問題」に関心も移る可能性があります。

また新しいイノベーションが生まれる速度は加速度的に早くなり、新しい産業がどんどん生まれ、若者に資産が移っていく可能性も。普段から情報、IT、経済の変化には乗り遅れないようにするといいかもしれません(天王星にも双子座がきますし)

リチャード・フォスターの実施した調査では、現在の企業の40%が今後新しいベンチャーに取って代わられ、10年以内に消失するだろうとも予測しています。

★冥王星水瓶座の破壊と再生
水瓶座のルーラーは天王星です。2023年〜2043年までがこの期間にあたり、何らかの激変がくるかもしれません。

★水瓶座が支配する領域
個性、反骨精神、斬新さ、変革、多様性、スピード感、論理的思考、同志(仲間)、自由、競争社会、資本主義、能力主義(成果主義)、西洋、株式投資(テクニカル分析)、IT企業、起業家、テクノロジー、ロボット、占星術、群れない、媚びない、トリッキー、自分勝手、離婚、裁判沙汰、ジェンダーレス、リアリティ(現実)、突然の危機や変化(事故や怪我、地震など)

水瓶座のルーラー天王星の世界観をわかりやすく解説すると、上記のMVのようなノリと個性、スピード感での戦い。いわゆる「世紀末救世主伝説」をイノベーションの中で行う感じでしょうか(海王星牡羊座期は、争いや暴力には注意が必要)

自由の破壊「ヒトラーの不気味な予言」

オカルト界隈では、ヒトラーの予言が有名ですね。ちょっとご紹介すると…

「1989年以降、人類は2つに分かれる。少数の支配する側と大勢の支配される側。一方では全てを操り従える者、他方は知らず知らずのうちに全てを操られ従わされる者たち。」

参考資料:ヒトラーの終末予言 側近に語った2039年

これはオカルト界隈の予言ですが、筆者が2024年に公表した「地球のルネーションサイクル」でも、1990年から地球はギバウスムーン期に入り、人類の能力競争で二極化するということが、統計学(世界史3000年分の検証)からもわかりました。

1990年〜2025年までの長期にわたるデフレ下での競争で、過去の歴史でも「貧富の差」や「成長の行き詰まり」が起きているんです(前回ならマルクス主義、今回ならトマピケティの登場で、社会主義が盛り上がる)

そして、国家が強い時代に入り(国民の力が弱まる)、大きな戦争へと突入しやすい時期が、3rdクオーター期(今回なら2044年〜)です。

またヒトラーの予言には、地球温暖化についてと思われる話も…。

人間が思い上がって宇宙の自然を犯す為、宇宙が人類に復讐を下す。
それが人類を想像を絶する、究極の状態に導いていく。
気候も二つに分かれ、大洪水と大干ばつが代わる代わる地球を襲うだろう。

参考資料:ヒトラーの終末予言 側近に語った2039年

実はこれも、地球のルネーションサイクルで、「欠けていく月(2008年〜)」からは、気候変動が起きるターンだということもわかっています。夏の異常な暑さが叫ばれ出したのも、2008年以降のこと。今後は地球規模での飢饉、不作、地震、災害が多発する時代に入る可能性があり、ヒトラーの話と時期がかぶるんです。

そして最も有名である「超人」についての記載も…。

2000年以降、超人が誕生する。
人間より数次元上の知能と能力を持つ「神人」と、少数の「支配者」、それにコントロールされる「大多数の人間」

この大多数の人間は、ただ操られて楽しむだけの受動的ロボット人間になる。ロボット人間は支配者に従って生きるだけ。これはある意味気楽な身分だ。戦争、気候、経済、恋愛、職業、娯楽、教育、時には思想さえも与えられる。

支配者達によって制御されてしまうので、支配者達を認めるだけで多くのものを与えられる。ただロボット人間たちは、操られている事を意識できないようになる。自分達は自分で選択して生きていると思っているが、実は支配者たちが全てを見通して、管理工場の家畜のように彼らを育て飼う事になるのだ。

こうして人類は完全に二つに分かれる。
一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。

これが2039年の人類だ。

参考資料:ヒトラーの終末予言 側近に語った2039年

これが超有名なヒトラーの予言です。

ただこの超人とは、「AI」のことではないか?と思うんです。そして、世代交代を意味する3rdクオーター期(2044年〜)前後に、AIが人を導く時代が幕を開けるのではないか、と。

タイトル「2039年」は、占星術的には「冥王星水瓶座25度になる頃」です。次のサイン(ここなら魚座)の性質が入り込む時期と解釈でき、価値観が資本主義から社会主義的に移り変わるのではないか?と予想しています。

またヒトラーは「これ以降(2039年〜)は自然災害が激増する」と言っていますね。地球のルネーションサイクルには「12年ごとの舞台=ハウス」があり、この12年サイクルだと、2039年は「激変が起きる年」になります。

そして6ハウスは「苦労、労働者階級、軍隊、年金、健康問題」などのハウスで、過去の歴史を振り返った記事でも指摘している通り、ここから生活は厳しさを増していく出来事が多発します(過去の歴史でも、不作・飢饉・自然災害が増える時期)

冥王星水瓶座時代には、中国とアメリカで宇宙開発が2強の時代に突入しそうですが、過去の歴史では「覇権国家の争い」が始まるのが3rdクオーター期(2044年)。

3rdクオーター期は、紙幣や株式が発展する(デフレのターン)。ここで、現在の基軸通貨のドルから、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、イラン、エジプト、アラブ首長国連邦、エチオピア)が構想している通貨が力を増していくかもしれません。

人類幼稚化計画?

★奴隷と支配者
奴隷と支配者という構造は現時点でも目に見える形で可視化されてきました。海王星魚座期(2011年〜2025年)に、人々はどんどん幼稚化し、貧すれば鈍するといった他責思考に陥り、知恵や精神の働きまで鈍り、平気でさもしいことまでするようになってきていますよね。

ただ精神的に自立し、知性を重視する天王星マインドの人は、どんどん賢くなっており、日本でも富裕層が激増しています。

上記記事でも分かる通り、富裕層の属性は天王星が支配している領域の人々で、金融政策や世界情勢を把握している人々。自立できている大人と、いつまでも子供の頃のままのコンテンツを見続ける、幼稚な大人…。この二極化は、ヒトラーの予言通りなのかもしれません。

最近「日本人なのに日本語が通じない」とよく言われるようになりました。SNSも感情論で、他責のヒステリーばかり。実はSNSに没頭すると人間の知能は驚くほど下がり、人工知能の知性は驚くほど向上するって、知っていますか?これはビックデータと言われるものです。

海王星が支配する領域(TV、SNS、芸能界、音楽、アニメ、スピリチュアル、霊感商法、カルト、政治、依存症、群れる、未成熟、ヒステリー)には気をつける、これは占星術を知っている方ならもうご存知かもしれません。

ただ日本ではそれが認知されていない…。もちろん、筆者も音楽が好きです。ただ音楽には人類を変容させる強力な力があり、時にそれは洗脳兵器になってしまう事も…。皆さんはヘルツってご存知でしょうか。

本来周波数が432hzなのに、音楽CDの周波数は、440hzが国際的に採用されているのです。この440hzとは、人々の創造性をなくさせ、攻撃的な感情やストレスを生む作用があり、うつ状態や、特定の思想に洗脳しやすくさせてしまうのです。ナチスもこれを利用していたと言われています。

だから筆者は変な歌詞の邦楽は聴いたらダメだよと、ブログで書いています。歌詞には特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図が入っており、(時代や国、作者によっては)プロパガンダ政策にも利用されます。情報戦、心理戦、宣伝戦、世論戦として、何かしらの政治的意味を持っている事もあるのです。これに440hzが加わると、非常に危ないんですね。

このヘルツに反抗したのがジョン・レノンで、「イマジン」は人類を癒す528Hzで作られています。

資本主義の破壊「インフレと円安で物価上昇」

※この内容は、2022年8月31日にブログで公開したもので、情報はその当時のものとなります。

インフレは予告済み
日銀は2013年に2%の物価上昇を目指し、大規模な金融緩和を開始しました。いわゆる「アベノミクス」の3本の矢の1つです。

国がインフレを目標にしたのだから、誰でもインフレ対策はしているはず。投資が過熱したのはそのせいです。また国を上げてNISAを進めているのは、今後もっとすごいインフレがきて、年金の価値が下がる事へのリスクヘッジから?とも邪推してしまいます(もちろん紙屑にはならないと思いますが…)

ただ2022年、悲願の物価上昇率2%を達成したものの、これはウクライナ侵攻でのエネルギーと原材料の高騰から。国民は突然の物価上昇で苦しんでいますね。日銀は景気を早く回復させるため金融緩和を続けています。

しかし世界はコロナ禍の供給不足でインフレ。多くの中央銀行が利上げをし、それが今回米国株の下落の原因となっています(で、ついに世界恐慌か?になった)

この中で利上げをしない日本に不信感が出て、円安が加速しているのが今現在です(2022年8月末時点で1ドル138円)

世界規模のインフレと物価上昇
今後、ウクライナ侵攻の悪化で世界規模のハイパーインフレになるかもしれません。とりあえず今後世界規模のインフレは継続するでしょう(パンデミック関連・サプライチェーン・ウクライナリスクなど)

日本は食品を輸入に頼っています。
ロシアはエネルギーや食糧を世界に供給してきた国。ですからウクライナ侵攻で物価は上昇しました。ここに円安で、輸入する食品の価格も上昇。ダブルパンチです。

今後外的な要因で、日本の物価はどんどん上がると思います。ただ給料が同じように上昇するかは、わかりません。

円安になる事で円建て資産は危険に
世界に振り回されるのが、海王星の国。世界に巻き込まれる形で円安と物価上昇になったのに、賃金は上昇しない。だから日銀も利上げはできない。

財政赤字が膨らんでいるのに、日銀が金融緩和でお金を刷り続けているので、円の価値は確実に下がると思います。円に対する世界の不信感も募る。

筆者は今後、もっと円安が加速するのでは?と思っています。その場合なにが起こるか?

(1)銀行預金の価値が下がる
(2)円建てのビジネスや給料だと不利になる
(3)輸入品の値段が上がる→さらなる値上げラッシュ

この辺が冥王星水瓶座時代の序盤に起こるかもしれません。リスクヘッジをしていた人は、このインフレと円安で逆に資産が増えるでしょうし、何もしてなかった人とさらに格差が拡大するかもしれませんね。

デフレで育った我々は、価値観が激変する?
50年代〜80年代の日本はインフレで、家賃はどんどん上昇。そこで多くの人が物件を購入し、団塊世代には持ち家が多いのです。これはインフレ下だったからです。しかしデフレ下で育った我々80年代以降は、持ち家より賃貸が正義。

しかしそれはデフレ下での話。
例えば2000万円のマンションを全額ローンで購入したとします。インフレでマンション価値は30%上昇する。この場合、ローンの残高は2000万円ですが、何もしてないのに資産は600万円も増えている事になります。昔はこうして土地を転がして儲けていた人も多かったのです。

※ただこれは今すぐ投資をしろという話ではありません。こういうリスクもあるよという話ですので、誤解されないようにお願いします(念の為)

インフレで国の借金を目減りする公算?

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