明日の私へ〜私と仮面の下の顔の話をする〜
こんばんは。イズです。
今日こそ!特撮話ができます。さっそく!
前はダブルとの出会い、本当に特撮に出会ったときのお話をしました。今回は大学に入ってから二度目の特撮との出会いのお話をしたいと思います。
大学に入って、バイト先の先輩が仮面ライダーが大好きでした。その先輩がずっとこのライダーが好き、この話のここが好きと熱く熱く語ってくれました。最初はびっくりしたけれど、先輩のプレゼンのうまさにつられて、特撮を見てみたいという気持ちになりました。というより、私はそれまで「これが好き!」というものがなかったので、熱く語れるものがある先輩の姿が羨ましかったんだと思います。そして、先輩と仲良くなりたいという下心も。
そして、最初におすすめされたのが「仮面ライダードライブ」でした。テレビでやっていたのはビルドだったのですが、途中からだったので、見ていませんでした。今思うと、とってももったいなかった。今はもう見ましたよ!
ドライブは刑事の仮面ライダーのお話です。犯罪が起こって犯人を捕まえて、謎を追う。わかりやすいお話だったと思います。敵側も魅力的。ハート様のかっこよさに何度も痺れさせられました。それからやっぱり剛くんとチェイスの友情。機械も人間も関係なく、人を思う心に感動しました。
それからすごく印象的だったのが、変身してライダーの姿になっているシーンで、役者さんの表情が見えたような気がした場面があったことです。2号ライダーのマッハでした。父親の真実を主人公進ノ介に打ち明けるシーン。怒りと悲しみと、家族を守りたい気持ちと、いろんな感情が剛くんの中にはあったんだと思います。仮面をかぶっていて顔の動きは全くわからないはずなのに、泣いているような表情が見えました。それが不思議で仕方なくて、そして心に熱いものが込み上げてくる気がしました。
ドライブは二度目に特撮に出会って初めて最後まで見た作品。最後の方はキャラクターに対して感情移入してしまって、ほとんどずっと泣いていました。悲しさも幸せも両方の涙が流れました。
特撮って、仮面ライダーの世界ってこんなに深くて感動できて、素敵なんだとその魅力に気付かされました。
きっとドライブが初めての作品でなかったらこんなにも特撮に落ちていなかったと思います。ありがとうドライブ。
そして、先輩ありがとう。今もきっと毎週見ているんだろうな。もうその先輩とは会っていないし、会えないと思います。でも、いつかまた仮面ライダーの話をしたいな。そのときにはきっと先輩の熱量についていけるはず!そして、感謝も伝えたいな。
言いたいことが言えたような、そうでないような。
とにかく、私にとってドライブは特撮に出会わせてくれた最初の作品で思い出深い作品です。愛が深いです。大好きです。これからもまた何回も見直したいな。
次はどの作品のことを書こうか。ワクワクはフルスロットルです。
じゃあ、さよなら、今日の私