最近思っていること集(2022.12)
1. ファミリーマートって良い
コンビニの中ではファミリーマートが一番好きだ。前まではセブンイレブンが首位にいたが、ここ1年くらいで入れ替わった。
ファミマの愛すべき点として挙げられるのが、セルフレジの存在である。セルフレジというと、セブンも金のやりとりに関してはセルフになってるし、ローソンでもだんだん導入され始めてるしで、そこまで特筆すべき要素には感じられないという人もいるかもしれない。しかし、ファミマのセルフレジはひと味違う。まず、導入率の高さがローソンとは桁違いである。体感ではあるが、店舗の約7~8割には既にセルフレジが設置されている。少なくとも自分の生活圏にあるファミマはそんな感じだ。また、セルフレジのシステムも素晴らしい。セブンのものとは違い、購入のステップを一人で完結できる。大体、バーコードスキャンを店員に任せておいて何がセルフか。支払いだけ自分でやるくらいでセルフ気取りか、おこがましい。
なぜリサフランクがここまでセルフレジに重きを置いているかを説明していなかった。自分は外出時、イヤホンを付けて、音楽なりポッドキャストなりを聴いている。で、そんな時、コンビニで飲み物でも買いたいと思ったら、普通のレジだとイヤホンを外さなければならない。それが非常にストレスなのである。稀にイヤホンを外さず買い物を済ませる人を見かけるが、ああはなりたくない。たとえ話が聞こえているにしても、店員に失礼すぎる。だからそういう場面の際には絶対に外すのだけど、それで聴いてる音が途切れるのが嫌なのだ。なので、なるべく全てのプロセスを一人で完結させたいという思いがあり、その上でファミマにはだいぶ助けられている。
あと、この時期のファミマには確定でホットのアールグレイラテが置いてあるのも好ましいポイントだ。あれは良い。最近クラフトボスのミルクティーがコンビニで出会えなくなってきているので、その代替品として愛飲させていただいている。
2. アイドルマスターのサブスク解禁について
アイドルマスターの楽曲がようやくサブスク解禁され始めている。シャニマスとかデレマスとかSide Mとか、シリーズ単位で順番に配信されているようだ。デレステくらいしかプレイしたことはないが、非常に喜ばしく思う。アイマスはシングル単位でのリリースばかりで、よほどのファンでもない限り全部追うのが難しい状況にあったので、サブスクで聴けるとなるとだいぶハードルが下がる。まあ、全曲配信されるってわけではないみたいだけど。
そんな前情報を基に、配信された曲を眺めてみると、色々と思うところがあった。まず、「Star!!」や「お願い!シンデレラ」がラインナップに入っていないではないか。正気?デレマスのテーマソング的立ち位置の二曲じゃん…いや、前者が配信されてないのは仕方ないことかもしれない。あの曲の作曲を担当した田中秀和は、1ヶ月ほど前に強制わいせつ未遂で逮捕されている。あれは内容も最低だった。楽曲自体に罪があるかないかとかそういうの関係なく、今は自粛すべきフェーズである。
でも、「お願い!シンデレラ」が配信されていないのだけは謎だ。後日また解禁されるのだろうか。よくわからない。
あと、デレマスに関していえば、ゲームサイズ(=フル音源ではなく、ゲームで用いられる2番カットバージョンの音源)で配信されていることも、賛否両論っぽい。しかしこれについては、個人的にはそこまで不満じゃないかも。だって今までデレマス関係の音源買ったことないから、ゲームサイズでしか聴いてきてないし。むしろ聴きなじみがあって安心する。気に入った曲があったらiTunesでフルバージョン買えばいいかな~なんて。だし、そういう形態で配信しちゃった方が、一曲の尺が短い分、再生数は稼げるんだよね。色々と合理的だなと思いました。でも、今後他のシリーズでも同じことやられたらやだな~。「太陽のジェラシー」や「エージェント夜を往く」はCDで初聴きしてるので、ゲームサイズだったら明らかに物足りなく感じちゃう。それだけは勘弁してね。
そして、もうひとつ思ったのが、こういう、作品内に複数のグループ・ユニットが存在するコンテンツがサブスクで楽曲配信する際のクレジット表記について。
このプレイリストに入ってる曲は全部シャニマス関係のやつだけど、"シャイニーカラーズ"だとか"L'Antica"だとか、律儀に各グループごとに名義を分けている。こういうやり方は時に功を奏す場合もある。例えば『バンドリ!』の作中バンドなどは、それぞれがアーティストとしてそれなりの規模で活動していて、リリース数も少なくないから、名義分けしておいた方が分かりやすい部類といえる。でも、シャニマスのグループってそうじゃないじゃん。各グループごとに数曲くらいしかないじゃん。これだと分けてもややこしくなるだけだ。月間リスナー数がばらけてしまうのももったいない。
では、"物語シリーズ"と同じように、作品名オンリーで名義を統一してしまえと言っているかというと、そういうわけではない。それはそれでややこしくなるだろう。こういう時に見本にしたいのが、電音部の手法である。
電音部は、全ての配信楽曲において、各グループの名前とセットで"電音部"がクレジットされている。これが最適解なように思える。これをシャニマスに適用するなら、"アイドルマスター シャイニーカラーズ, L'Antica"といった感じだろうか。もしくは、作品名ではなく"283プロ"でもいいかもしれない。
とにかくこの名義ばらけ問題はアイマス以外のコンテンツでも頻発しているのでどうにかしてほしいと思っている。ヒプマイとかだいぶややこしい。電音部クレジット手法、流行ってほしいものだ。
3. 絢辻詞が頭から離れない
件の記事が公開されてから、既に2週間が経過している。
にもかかわらず、未だに絢辻詞が頭から離れない。これは異例である。いや、もちろんこの記事を書こうが書かまいが絢辻詞というキャラクターは好きだったし、別におかしい話でもないんじゃないかと思われるかもしれないが、そうじゃないのだ。
まず、リサフランクはひとつのジャンルやコンテンツに定住し続けることのできない人間である。音楽ばかり聴いていたかと思いきや、唐突にアニメに傾倒し始め、次に映画にいったと思ったら、即座に小説へ向かう。今回はだいぶ長い期間、音楽だけに集中していると思いきや、聴くジャンルは転々としまくっている。そんなスタンスだ。音楽が聴きたい時期にアニメを観ても特に心は揺さぶられないし、逆もまた然り。
それは好きなキャラクターにしても同じことである。例えば、『ペルソナ4』の登場人物である里中千枝。リサフランクは彼女のことがずっと好きだ。肉をたくさん食べるし、カンフーが好きなのも良い。何を隠そう、1stアルバムの収録楽曲である「お前のことマジで好きなんだ、LOVE」は彼女に向けて書いたものである。
だが、そんな里中千枝のことがどうでもいい時期というのも存在する。依然として好きではあるが、そのキャラクターについて考えようと思うほどの興味が湧かない時期。そんなものだ、だからリサフランクに"推し"はできない。
そんな中、絢辻詞に関しては10月あたりからずっと頭の片隅に居座り続けている。2ヶ月ずっと同じキャラクターについて考え続けるというのは、リサフランクの人生史上前例のない衝撃的な出来事である。記事が公開されたタイミングで彼女はいったん頭から去ると思っていた。しかし、今のところそのような素振りは一切ない。その証拠に、あれから2週間経った今でもこのようなツイートをしてしまっている。
そう、絢辻詞はiPhoneと同じくらいすごい。いや、もはやiPhoneよりもすごい。すごすぎキャラである。
ふふふっ、変なの。
も・し・か・し・て……リサフラ、お気に入り?
4. リサフランクは斎藤工に似ていない
祖母に会うと、「斎藤工に似ているねえ」とよく言われる。初めは普通に嬉しかった。自身の顔が、見方によっては斎藤工似であるというのは、喜ばしいことだ。セクシーであればあるほど良い。
しかし、実際は一切似ていない。何度スマホの内カメラで見てみても、三面鏡であらゆる角度から覗いてみても、どこにも斎藤工のエッセンスが感じられない。こうなると話が変わってくる。というのも、祖母が「斎藤工に似ているねえ」と言ってくるのは、家の中とは限らない。外出中、ショッピングセンターで一息ついている時など、ふとした瞬間に、わりと大きな声で、容赦なく斎藤工との類似性を指摘する。これが非常に恥ずかしい。80代のおばあさんが「斎藤工に似ているねえ」というと、周囲の人々は少なからずその対象が気になり、こちらを向いてくる。しかし、そこにいるのは、どこにも斎藤工のエッセンスが感じられないリサフランクである。とんだ肩透かしだ。
しかし、まあいい。孫のことを愛しすぎてるが故に妙なフィルターがかかってしまうというのは何ともかわいらしく、そしてありがたい話である。恥ずかしいことには変わりないのであるが、おそらく祖母には本当にそう見えているのだろうし、大人しく「え~、そんなことないよ~」くらいの返答でとどめておくとしよう。
そんなことを母に話すと、「え、でもなんとなく似てるっていうのも分かるけどな」と返された。あなたもそちら側か。