リンドバーグの救済【コミカライズ】第14話:アルフレッド司祭の秘密
こんばんは、旭山リサです。
リンドバーグの救済を【小説版】【コミカライズ版】ともにご愛読いただき、誠にありがとうございます。
さて第13話ラストで衝撃の展開を迎えた本作。
第14話の冒頭でついに、アルフレッドの秘密が明かされます。
第10話にてアルフレッドの秘密は示唆されていました。
「王冠が重い」というのは重要なキーワードだったのです。
彼が「肖像画」の中に何を見つけたのか。
その謎がこの「第14話」で明かされます。
試し読みできますので、ぜひチェックしてみてください!
第14話の注目ポイント
注目ポイントは「チャールズの決断」です!
チャールズ・ヴェルノーンをお好きだと仰ってくださる読者様がぞくぞくと増えて私は本当にうれしく思います。
チャールズは裁判を通して変わっていきます。自分の価値観を揺るがす事態が起こったからです。
責任を問い詰められ、激昂するダーシーに対して、チャールズが取る行動が注目ポイントです。ネタバレになってしまいますが、
「倒れた君のご両親に謹んでお見舞い申し上げる」
「僕は本当に…何も知らなかったんだ」
と彼はミミに頭を下げます。
無知ゆえにミミを傷付け、自裁にまで追い込んだ事実は変わりません。それでもチャールズは謝ります。
「謝罪をしたから王子の罪が許される」という単純な話でもありません。
それでも彼は自分の罪を心からミミに詫びて、変わろうと努力します。そして彼は、大衆が抱いている自分への評価と向き合うのです。
これは異世界を舞台としていますが、英国のチャールズ陛下は、ダイアナ妃の件で、即位の際に世論が大荒れになっていました。チャールズ陛下への過激な批判は今も多くみられますし、即位後に卵を投げつけられるという事件も頻発しました。それだけダイアナ妃が民に愛された為でしょう。
リンドバーグの救済では、英国の王室事情を参考に物語を展開させています。調べれば調べるほど、チャールズという名前を与えてキャラクターを動かしてみるほどに、
「贖罪」とは何か
「救い」とは何か
「赦し」とは何か
について熟考しながら物語を書くようになりました。
さて英国のチャールズ国王といえば、日本の天皇陛下の訪問における歓迎振りと、晩餐会のユニークなスピーチが話題になっておりました。
チャールズ陛下が「ポケモン、キティちゃん、千と千尋の神隠し」について語り、家族との触れあいを思わせる一文もあり、興味深くニュースを追っていた次第です。
チャールズ陛下は、子煩悩としても知られているそうです。ウィリアム殿下に微笑まれる時の表情は、特に優しさに満ちているように感じます。
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旭山リサ
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