POD&Kindle【小説本文テンプレートデータ】無料配布
おはようございます、旭山リサです。
この度、リンドバーグの救済【第1巻】の発売を記念致しまして〔POD&Kindle用〕の〔小説本文テンプレートデータ〕を配布します。
WORD、一太郎では「編集データ」と「出力データ」で保存形式が異なります。
【テンプレートデータの使い方:PDF説明書】を必ずご確認ください。
↓ 以下、データをダウンロードしてください。
🌟WORD版 POD〈紙本データ〉
🌟一太郎版 POD〈紙本データ〉
🌟一太郎版 Kindle〈電書データ A・B〉
おことわり
WORDの電書用テンプレートデータは配布できません。
WORDにはEpub出力機能がないからです。
WORDの【docx】形式データを、そのままKindleにアップロードするのは絶対にオススメしません。
「WORDデータをそのままKindle電書データにできるよ」
と推奨する方もいます。「横書き文書」ならいざ知らず「縦書き小説」ですと「文字化け・文字消え」のホラーなエラー発生率が高くなります。
実は一度だけ【docxデータ】をテストアップロードをしてみたことがあります。プレビュー画面を見て青ざめました。絶対に止めた方がいい!!
その為【docxデータ】を【フリー変換ソフト】等を利用してデータ編集する必要があります。
有料のものから無料のものまで、データ変換ソフト・サービスは沢山あります。ご利用のソフトまたはサービスによっては「Epub変換」の結果に差異が生じる恐れがあります。
追記 : ワードの表示画面
ページ表示を「縦」に、
ズーム設定を「1ページ」にしてください。
この方が編集しやすいと思います。
一太郎データをお使いになる場合について
個人的には【一太郎推し】です。
一太郎は日本生まれのワープロソフトなので、日本語の文書作成・製本機能が充実しています。
私は元々ワードユーザでした。それまでは執筆も全てWORDを使っていましたが、出版を始めてからは「一太郎」に乗り換えました。3年前に購入した【一太郎:プラチナ版】を今も愛用しています。
以前の私は〈一太郎プラチナ版〉を推奨していました。プラチナ版に付属する〈 JUST PDF 〉でPDFデータを出力することを公式が推奨していたからです。
私のバージョンは2021年なのですが、それ以降……私の知らぬところで、太郎はむきむきマッチョッチョな進化を遂げたようです。
お使いのOSに対応しているかどうか不安な場合は「一太郎体験版(無料)」をインストールして是非お試しください。
無料体験版は【一太郎・通常版】です。
【プラチナ版】の方が優れている機能や特典は、最新版にも多くあります。
例えばフォントです。一太郎プラチナ版には商用可能なフォントが搭載されており、サブセット埋め込みも可能です。詳しくはこちらのページをご覧ください。
フォントその他にこだわりのある方は「プラチナ版」がおすすめです。
進化を遂げた現在のバージョンならば「通常版」でも多くの製本機能にあやかれるので、ぜひ最新の【体験版】をインストールして確かめてください。
フォントの埋め込みについて
フォントのサブセット埋め込みとは、出力データにフォントを埋め込むことです。Epubリフローではそれがなかなか叶いませんが、PDF(紙本)ではそれができます。
注意しなければならないのは、フォントはそれぞれ「商用可・不可」が異なることです。こちらのサイトに詳しく書かれています。
今回、配布したテンプレートデータには、WORD、一太郎ともに「遊明朝」を標準フォントとして使用しました。
配布データについて注意事項
■インターネットでの再配布、販売を固く禁じます。このサイトの記事を他の著者様に紹介するのはOK。
■出版に臨まれる皆様のお力になりたい一心で作成したテンプレートですが、著者様ご使用のPC環境においては、レイアウト等にエラーが生じる恐れもあります。できるだけエラー発生率が低いテンプレートを作成しましたが、何かしら不都合な点が生じた際には、何卒ご容赦くださいませ。
■配布データは、旭山リサが自分の好きなようにカスタマイズしたものです。書式の変更はOKですが、レイアウト崩れなどが発生した場合、恐れ入りますが出力結果の保証は致しかねます。
■必ず、各データの「取り扱い説明書」をご覧くださいませ。
表紙の作成について
2024年度版の「カンタンとらのまき」を掲載しておりますのでご参照くださいませ。
HPのお役立ちリンク集
旭山リサの秘密の図書館に「Kindle・PODに役立つお役立ちリンク集」を設けました。ご参照くださいませ。