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それならそれでええんやでーな話

独り言が多い。
家の中にひとりでいる時は15分に1回くらい声に出して喋っている。
植木に
「あれ?土、カラカラやん。お水ほしいか?」
とか、
「誰や、こんなところにトイレットペーパーの芯落としてるの。わたしか」
とか。
きっとみんなもそうだよね?(コールアンドレスポンス)

家の中でひとりで喋ってるのは頭の刺激になるのでいいのだが(ポジティブ思考です)、問題は家の外でも喋ってしまうことだ。
頭の中ではいつも喋っているので、頭の中を、無。にすることは難しい。
どうやら、その頭の中の声が時々実際の声として漏れ出しちゃうのだ。
それを自覚しているので、外では頑張って声に出さないようにしている。(努力は人に見せないタイプです)
でも…、出ちゃうよね。
買い物中に
「鍋か。豆腐にするかぁ」
とか、
「インカが目覚めるのか」
とか喋ってる時にたまたま誰かが近付いて来ると、ギョッとしてわたしを見てそのまま静かにその場を去られることが、たまにある。(たまにである。と思いたい)
その時に初めて、自分が声に出して喋ってしまっていたことに気付く。

オーストラリアに住んでいた頃、前からものすごく大きな声で話してかけて来る人がいて、あっ、えっ?わたし?え?、となることがよくあった。
ドキドキしていると、そのままわたしの横を通り過ぎて行く。
その耳にはイヤホン。
誰かと電話してたんかい!

…なるほど。
イヤホンをすればいいのだ!

#これでいいのだ

先日買い物中にわたしが見えない努力をしていると、前から来たおじさんが
「どないせぇっちゅうんやー」
とひとりで喋っていた。
心の中で、好きにしたらええんやでー。と答えておいた。

#なんのはなしですか

頭の中でいつも喋っている話はこちら↓

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