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人工衛星とAIと3DCGの技術を活用して世界的な「デジタルツイン」を誰でも使える無償公開 / スペースデータ(2021/5)

「宇宙 × データ」をテーマとした研究開発を行う宇宙スタートアップである株式会社スペースデータ

衛星データと3DCG技術を活用してバーチャル空間にもう1つの世界を自動生成するAIを実験的に開発。

手法

人工衛星から取得できる地上の静止画像と標高データ(DEM・DSM)に機械学習を行い、地上の構造物を自動で検出・分類・構造化した上で、AIに地上の3Dモデルを自動生成させ、3DCG技術によって石・鉄・植物・ガラスなどの細かな材質も自動的に再現。これらを一つのシステムとして統合することで実現。


​所感

株式会社スペースデータの代表の佐藤航陽さんは、僕が読んで感銘を受けた「お金2.0」の著者であり、googleアラート始め、この人の動向は把握したいと思った人でしたねー。この人の考え方、視座、素晴らしくて尊敬しております。https://www.gentosha.co.jp/book/b11276.html

デジタルツインやメタバースの世界って、今フェイスブックもかなり注力していますが、それを無償公開していくって話がまたいい視点ですよね。

僕の所属する今の会社も、メタバース空間をPF化していく技術力はないかなーと思いますし、注力もしていないので、そこは使わせていたくカタチで、あくまでその中でどういったマーケット位置を取れるか?が重要かなーと思っているところでした。

その点でデジタルツインの無償公開は、場所を提供するスペースデータとしての立ち位置を獲得し、その中で自由に競争や共創させていくという考え(だと、勝手に想像していますが)は、的を得てるのではないかなーと思いました。

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