事業コンサル会社とのアイデアエーション、苦悩の日々 / 自信喪失との葛藤(2021/10/7)
今回は、記事の流用ではなく、自身の普段の仕事のことを少し記載。
現在、新規事業のアイデアの生み出し部分でここ数ヶ月、生みの苦しみに陥っており、自分自身もかなり自信をなくしている。
その理由は、時間と労力をかけてのアイデア出しから、良いものがでないと、結局、部署内や上層への報告時に、「何もカタチになっていない = 何をしていたの?無能?」という風に見えてしまうからだ。
正直、この仕事人生の中で、
他人がどう思っているか?他人にどう見えているか?
なんか気にすることはほとんどない。
もちろん、得意先に対しては、企画屋 / プレゼンターである以上、ある一定の見え方は意識的に作ることはあるが、対社内に対しては、全くと言っていいほど気にしない。
気にしていないとはいえ、報告時にカタチとして出せるものがない(アイデアはある程度出しているものの、コレといったモノ(自分の中で納得できるもの)が無い)状況は、さすがにここ2,3ヶ月続くとかなり精神的に参ってくるものがある。
あまり事業コンサル会社側に頼り切っているわけではないが、ほぼ4桁に近い額をお支払いしてお願いしているのに、この成果はなんだかなーというのが本音だ。
というのが、その会社、手法が確立していないのだ。
新規事業のアイデア出しに向けた大きな流れはある程度あるものの、
打ち合わせのその場、その場で「では、●●というものでやってみましょうか」と言ってくる。我々の立場としては、プロが提案してくるその手法は導き出すのに適切なものだと思うので、「では、それで次回の打ち合わせお願いします」と伝える。
だが、フタを開けてみると、普段我々が企画屋としてアイデア出しをしているレベルを超えるどころか同じ、いやそれ以下での結果しか出てこない。出されたアイデアを見回して、大きなため息しか出ない状況が続いている。むしろ、こちらがアイデアの出し方やアイデア自体を提供している次第だ。
決して、「斬新なアイデア」を求めているわけではないのだ。
求めているのは、
アイデアを出すに至るまでの考え方や、そのアイデアを構成する要素を議論し、よりよいものにするための場にしたいのだ。
それには、何より目的とするアイデアを出すにふさわしい手法(フレームワーク)が重要であると、個人的には思う。もちろん、「前提条件」や「下地の知識」はなるべく同じ知識量にする工夫をした上でだ。
それが、あまりにも今回お願いしたところは知見がないのか、そもそも苦手なのか、そしてなぜ引き受けたのか・・・。。。
会社選択時の自分の思慮の甘さ・浅さを今更ながら反省している。
仕事には自信を持って取り組みたい。承認欲求が無いとは言わないが、誰も認めてくれなくても、自分が自分自身を認められるレベルでの仕事を続けていたいと思う。納得できる仕事、それをいかに継続させていけるかが、自分のモチベ含めて、人生への活力という意味でも大切だと思う今日このごろだ。
これが少ないと、仕事以外の部分にその承認欲求を見出す行動に走ってしまう。僕はそう思う。