【雑記】邪魔だからという理由でクモを殺した話
多分一ヶ月ぐらい前。
天敵がいなくて家に増えたアダンソンを一匹殺した。
狭いリビングに、天井を中心に四匹ぐらい居て。
その内の一匹が床に降りてきたもんだから、つい目について。
何か思い返すとクモを殺したのって数年ぶり。
これまで基本放置してきたのに、何故かそのコは殺しちゃった。
申し訳程度に謝りながら。
でもティッシュ越しに身体を潰す感触にハッとして。
なんて自己満足と偽善。それでもついつい悪い癖で考えちゃった。
『何で今のコって死ななきゃいけなかったんだろ?』
運?気まぐれ?自分の傲慢?
結局は自分の納得の問題なんだけど。
何かソレが今でも引っかかって時折こんな風に思い返しちゃう。
元々、幼少期のあるトラウマからクモは自分にとって凄く苦手な生き物で。
大きさを問わず出来るだけ出会いたくないモノで。
家でクモを見つけると悲鳴を我慢しながら殺していた時期があった。
それがある日を境に、極力どうしても無理な時以外にあまりクモとか虫全般を殺さなくなった。
その結果が数年間の放置。
こだわってたワケじゃないけど、少なくても近年の自分の中で殺意を持つに不十分な理由でクモを殺しちゃったことが気持ち悪いんだと思う。
やっぱり凄く身勝手。
ここでこんなふうに自己満足な心情を吐露するのは卑怯だけど、区切りとかって自分にとってはきっと大事。
どうせこれからも、あれこれ悩んだり、忘れたり、同じことしちゃうんだろうけど、それでも最後に言わせて下さい。
『ごめんなさい』