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データで見る各TCGのBGSブラックラベル取得率

こんにちは、こんばんは、リラです。
年度はじめということで本業が忙しく久しぶりのnoteとなります。

今回は各TCGのBGSブラックラベル取得率を集計いたしました。
集計条件は、

  • データの集計は2024年4月20日

  • BGSのPop reportで「2023」に分類されているもの

  • 同じく「Gaming」に分類されているもの

  • 480カテゴリのうちトップ100を利用

という条件で集計しました。
以下の方に読んでいただければと思います。

  • 各TCGで取得率の違いを知りたい方

  • 各タイトルで異常な取得率となっているものを知りたい方

  • データが好きな方

無料部分では

  • トップ100全体の提出数

  • 主要タイトルの提出数、黒取得数・取得率と取得率の範囲

をお伝えします。
有料部分では今回使用したスプレッドシートのデータを配布しております。

基本時間をかければわかるデータなので、時間をお金で買いたいという方や私にお金を払ってもいいよという方のみご購入ください笑

BGSの各TCGの取得率調査(4/20)

概要は上記の画像の通りですが、画像以外のタイトルも本noteでは扱っています。

BGSに提出したことがある方や各タイトルをPSAk提出している方には無料部分だけでも楽しめると思うのでぜひご一読いただければ幸いです。


2023 Gaming 全体の提出数と取得率

今回対象とした「2023 Gaming」のカテゴリには480ありました。
このうちトップ100のカテゴリの提出数と取得率は、

提出数:100,605枚
黒取得数:5,469枚
黒取得率:5.4%

となります。
ざっくり、目利きした20枚のうち1枚が黒と考えるとわかりやすいでしょうか。
いかに黒の取得が難しいかがわかります。
ただこの中にも取りやすいタイトル、取りづらいタイトルや言語ごとの製品差があります。
以降の章では各主要タイトルの提出数と黒取得率を見ていきましょう。

各TCGの提出数と取得率

まずは今回トップ100に入ったタイトルのご紹介です。
おおむね大きいタイトルは入っているかなと思います。
ただドラゴンボールはいくつかタイトルが分かれていたので関連カードとしてまとめています。

今回提出数でトップ100に入ったもの

  • ポケモンカード(以下ポケカ)

  • ワンピースカード(以下ワンピカ)

  • ヴァイスシュヴァルツ(以下ヴァイス)

  • ドラゴンボール関連カード(以下DB)

  • ロルカナ

  • マジックザギャザリング(以下MTG)

  • 遊戯王

  • Sorcery: Contested Realm

  • ファイナルファンタジー関連カード

  • ユニオンアリーナ(以下ユニアリ)

  • Flesh and Blood

以上が提出数でトップ100に入ったものとなります。
このうち本noteでは太字のもののみをご紹介していきます。
それではさっそくポケカの提出数と取得率から見てまいります。
下記項目でいう取得率はカテゴリでポケモンとしたものの黒取得枚数を提出数で割ったものです。
詳しいBOX単位での取得数や取得率は有料部分のスプレッドシートでまとめています。

ただ調べれば自分で確認できるので時間をお金で買いたい方のみ有料部分からご購入ください。
調べ方は下記記事の無料部分に掲載しています。

それではポケカの提出数と取得率をみていきましょう。

ポケカの提出数と取得率

ポケカの提出一覧

提出数:48,712枚
黒取得数:1,211枚
黒取得率:2.5%

圧倒的な提出数で1位を獲得したポケカ。
黒取得率は平均の半分以下となっておりポケカで黒を取得することは本当に価値があるものだなと再認識いたしました。

ちなみに取得率の範囲は0~10.8%なのでポケカにもボックスや言語での製造上の偏りが見られると推察されます。

ワンピカの提出数と取得率

ワンピカの一覧

提出数:28,073枚
黒取得数:2,129枚
黒取得率:7.6%

ポケカの半分より少し多い程度の提出数。
最近勢いを増しているワンピカですがBGSの提出数を見てもそれが見て取れます。
そして品質の高さがうかがえるように黒の取得率も平均に比べて高いです。

取得率の範囲は3.4~16.5%。
ここは以前の私のnoteやツイートでもまとめましたが、

取得率最下位は「OP03 強大な敵 日本語」3.4%
取得率トップは「OP06 双璧の覇者 日本語」16.5%

となっております。
こういった各ボックス毎の詳しいデータは有料部分に掲載しています。
繰り返しになりますが、時間をお金で買いたい方のみご購入ください。

ヴァイスの提出数と取得率

ヴァイスの一覧
Disney 100 の提出数の多さよ。

提出数:13,486枚
黒取得数:1,498枚
黒取得率:11.1%

最近XのTLでもチラホラ話題に上がるようになったヴァイス。
提出数も多いですが黒取得率も高い。
提出数に関しては、Disney100が5,699枚提出されているのでこれの影響が大きいです。

取得率の範囲は1.3~35.1%
ピンからキリまでといった感じですね。
35.1%というのはトップ100の中でも1番高い取得率です。

DB関連カードの提出数と取得率

DB関連
すいません、ヒーローズしかわかりません

提出数:5,555枚
黒取得数:567枚
黒取得率:10.2%

扱っているタイトルは上記の画像でご確認ください。
私自身詳しくないのでどういったカードが提出されているか把握できていません。

取得率の範囲は0~15.9%。
取得率が0のタイトルは提出数が少ないことも影響していると思われます。

ロルカナ/MTG/遊戯王/ユニアリの提出数と取得率

ロルカナ/MTG/遊戯王/ユニアリ
ユニアリ以外鬼の低さ

ここからはロルカナ/MTG/遊戯王/ユニアリの提出数、取得数、取得率、取得率の範囲を列挙していきます。

ロルカナ

提出数:1,215枚
黒取得数:1枚
黒取得率:0.1%
取得率の範囲:0~0.1%

MTG

提出数:951枚
黒取得数:5枚
黒取得率:0.5%
取得率の範囲:0~4.2%

遊戯王

提出数:932枚
黒取得数:0枚
黒取得率:0%
取得率の範囲:0%

ユニアリ

提出数:194枚
黒取得数:23枚
黒取得率:11.9%
取得率の範囲:9.7~13.1%

ロルカナや遊戯王の取得率の低さ。
ユニアリの取得率の高さが伺えます。
ロルカナがあまりにも低いのでPSAを確認してみましたが67%程度のPSA10取得率なので黒ムズっって思いました。

以上で無料部分の解説は終わりです。
有料部分では解説しようかとお思いましたが各々で考察いただければと思いデータだけ置いておきます。

このデータの黒塗りなしを配布しています

上記で使用したスプレッドシートの黒塗りなしのものを提供しています。

  • どのカテゴリーの取得率が高いのか

  • 言語による取得率の違い

  • 151とマスボ分かれてるのなぁぜなぁぜ笑

などで活用いただければと思います。
くれぐれも時間をお金で買いたいという方のみご購入ください。

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