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「Liquitousは人生の転換点」南政孝【Liquitousメンバーインタビュー〜Drifting〜#9】

「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」の実現を目指し、GovTech(政府“Government“×技術”Technology“)の分野で挑戦を続けている、株式会社Liquitous。そこには全国から、様々な経歴、そしてスキルを持った若者が集まっています。彼らは一体何を思い、この場所にやってきたのでしょうか。このインタビュー企画では、メンバーの歩みと、Liquitousにたどり着いた(Drifting)理由に迫っていきます。

第9回は、Engineerの南政孝が登場します。
主にプロダクトのデザイン開発を手掛けるengineerの彼は、Liquitousでの活動を通して考え方が変わっていったそうです。Liquitousに出会うまでの経緯、そして活動の中で気づいた視点について聞きました。


――自己紹介をお願いします
南政孝です。神戸大学の次が3年生で情報学系の学部に通っています。大学ではプログラミングだけでなく、情報の基礎的な部分の勉強をしたり、アルゴリズムを触ったりといったことをしています。昔から強い思い入れがあったというわけではありませんが、縁があってそのような勉強をおこなっています。情報系ってここ1、2年ですごく人気が出てきてるみたいですね。自分が受験した時よりも人気だそうですよ。
Liquitousでは、エンジニアとしてアプリケーションの表側、フロントエンドの作成に取り組んでいます。ユーザーが使っていて一番に目に入る所ですよね、その辺りの開発をおこなっています。

――Liquitousとの出会いは
昨年の夏頃でしたかね、7月ごろから参画したと記憶しています。はじめはProgateなどに取り組んでいたので、実際にLiqlidの開発に関わりはじめたのは秋頃からでしたね。
瀧川くんに誘われて入りました。瀧川くんは中高の友達で、6年間一緒でした。大学で離れ離れになりましたけど、結構通話とかするような仲です。そんな折、彼がめちゃくちゃプログラミングをやっている様子を見ていて、その頃はそれがLiquitousのための活動だということはおろか、Liquitousという存在すらも知りませんでした。大学の勉強なのか、趣味の何かなのかなぁくらいに思っていたんです。ただ、自分も情報系の学部に在籍しているということから、プログラミングをやった方がいいよなぁ、基本的なことでも勉強しようかなと思うようになって。
やっぱりプログラミングって、何か目的がないと取り組むのが難しい分野だったりするんですけど、ちょうどその時に瀧川くんに誘われてLiquitousに参画しました。まずはLiquitousに必要とされているプログラミングをできればいいのかなという、漠然とした思いがあったくらいなんですよね。
正直、政治には詳しくないし「液体民主主義」とかの言葉もピンとこず、最初はこの会社が何をしようとしているのかなというのもうまくイメージできていませんでした。ただ栗本さん(CEO)がネットとかで見たことがある経営者のような喋り方をしていて、「本当にこんな喋り方をする人がいるんだ」と思ったことだけは覚えています。
それでも、自分の勉強を重ねつつ活動できればいいかなというモチベーションで参画を決めました。

――何をしたくてここにいますか
今ではなんとなく、会社の取り組みや考え方もわかるようになったし、自治体との取り組みが進んでいることも嬉しく思っています。
何をしたくて…難しい質問ですね。とりあえず思っていることは、今まで以上にフロント周りの開発、デザインを責任持ってやっていきたいという感じですね。もちろんフロントのことだけではなく、バックエンドのこともできた方がいいのでそっちの方も頑張ってできるようにはなっておきたい、機能面やバグの修正といった部分でも貢献しておきたいとは思っています。
フロント周りの開発、デザインはこれまでできなかったことがどんどんできるようになるし、そこに快感を感じるんです。数学の問題にも似ていて、ちょっと難しいなと感じたところに自分なりの答えを出して、それで問題を解決したり、やりたいと思ったことができたりという時に、達成感を抱く部分がありました。
Liqlidは実際に使っていただくものなので、それが自治体などを通して外に出て使われるということは非常に嬉しいですよね。やっぱり高校生の頃までは経験のなかったことじゃないですか。これまでは自分のために勉強して自分のために動いてということしかなかったわけですから、その中で誰かのために頑張るといったことや、取り組むといったことは今後の人生にとっても大変意義のある経験なんだろうなと思っています。Liquitousでの活動はまさに人生の転換点ですね。めちゃくちゃ大きな言い方ですけど、これは間違い無いですね。関西での取り組みも始まっていますが、実際にその現場に赴いて皆さんの反応ですとか、使われ方を見て効果的な改良策なんかを見つけられればとも思っています。エンジニアという立場ですけど、外に出てみたいという思いはありますね。
Liquitousが掲げてる理念がありますけど、そういうのがどんどん進んでいって、その中でLiqlidが役に立って、かつ使っている皆さんもそれによって良くなる。そういう状態になると一番いいです。


――Liquitousにたどり着くまでの人生について
将来的には大規模なシステムに関する仕事に就けるといいなという思いはあります。大企業の大きなシステムの管理だったりといった分野ですよね。これらの分野って効率的にやるということが何よりも重要なわけです。人の手を減らすという意味でもそうですが、大学でそういう分野、効率性を上げる、効率的に何かをするためには何が必要かを考えるのは面白いなと思っていて。そういったことには数学の知識やプログラムの知識が必要になるわけですが、そういったことを勉強していきたいと思ってはいます。
そういう意味ではLiquitousの活動はちょっとその感じからは逸れるんですけど、こういう系の知識が深く広くあったらいいかな、あ、テキトーに言っちゃった笑。広く深くじゃないですよね。ただ、そういう考え方でありたいと思っています。
こういうところの知識もあれば、他の人の仕事内容もわかるわけですし、他の人と関わる上で様々な動きを知っておくということは大切ですよね。
大学は縁あって工学部に進んだわけですが、建築とか機械とか電子みたいな分野はイメージ湧かないなぁというのがあって。
エンジニアって暗い部屋でパソコンに向かって、赤とか緑とかの文字をカタカタカタカタって打ってるイメージありません?なんかそれに憧れを持っちゃって。
もちろんそれはすごい技術なんですけど、そういうのをやってみたいとも思った部分は人生に影響ありましたね笑

――次回登場する山本くんの印象について
めちゃくちゃ優秀だと思いますね。高校時代から生徒会活動などをしていて、そういう背景があるだけにいろんな仕事もどんどんできるし、幅広い活動をしているのでITに関して造詣が深いし、新しいこともどんどん取り入れるし凄い人やなと思っています。

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Liquitousからのお知らせ
株式会社Liquitousでは、インターンを募集いたします。

https://note.com/liquitous/n/neda992fbf269

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