僕のコペルニクス的転回の話。
どうも、リキッドです。
最近電車の中で読んでいる本が面白いのです。リキッドカツユキです。
何の本を読んでいるか?というと、スペクテイターの最新刊なんですね。タイトルは「コペ転」です。コペ転というのはコペルニクス的転回の略で、自分の人生が180度変わるような、転機を迎えた方のインタビューや、エピソードで成り立っています。
ほぼ、文章で構成されており、ものすごく読みごたえがありますね。
僕の中で、いい本と巡り会えた時に「うわ、この本読みたくないな」と思ってしまうのです。というよりも「読んでしまいたくない」という方が正しいかもしれません。
この感情を例えるなら、自分が殺し屋として育てられたとするじゃないですか。それで、順調にボスの依頼をこなして行くのですが、ある日、殺しを依頼された人物の名前を見てびっくり。何とそこには、幼なじみの名前が。。。
殺したくはない。でも殺らなければならない。
今読んでいる本は、要するに、そんな感じだ。
分かるだろぉ~。
なんとなく、分かるだろぉ~!
ところで、皆さんは、何かコペルニクス的転回をされた経験はありますか?考えが変わるとか、行動が変わるとか。
僕自身で考えてみると、アドラー心理学に出会えたことは、まさにコペ転と言っていいと思っているのです。自分の考えが180度変わりました。
自分の毎日の生活もいつしかアドラー中心の考え方になりましたし、これからも、アドラー心理学の研究と実践は続いていきます。
例えば、今までの自分を振り返って見たときに、ベースとして過去というもの見て生きていたと感じています。
しかし、アドラーに出会い、勉強して行くうちに、過去ではなく、未来の方を向いて生きていくようになりました。
これは、自分の生きるベースが変わったということです。
後ろから前に。まさに180度転回したわけです。
かつて、世界では、地球が宇宙の中心で、その周りを太陽系が回っていると信じられていました。
それをコペルニクスが覆し、回っているのは地球の方だ!ということを発見したんですね!
ところで、あなたには何かコペルニクス的転回がありましたか?
例えば、なにも、オリンピックで優勝しなくても、自分で自分のことを褒めていいと思えるようになったとか。。。
最後になりますが、こんな質問を。
いったい自分で自分のことを褒めてはいけないって
どこの誰に言われたんでしょうか?
人生の七不思議ですね。