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お金持ちが必ずしも幸せ者ではない話
僕にはルーティーンがあります。
それは、自分が持ち歩いている手帳に、「日々の良かったことを書き出す」ということをしております。
このルーティーンは始めてからから3カ月ほどたちました。
これは今後も続けていこうと思っております。
それは、自分の中でよい成果がでていると感じるからです。
そんななか、ふと感じたことがあるので今日はそれを書いてみたいと思います。
☆楽しくない人生とは☆
人生って楽しい方がいいと思うのです。
人生が楽しいってどういうことでしょう?
例えば「お金があり余る人生」とイコールではないと思うのです。
もちろん、お金は必要です。ある程度。
だけど、お金持ちじゃないと幸せじゃないかというとそうではない。
だって、お金持ちでも不幸な人は不幸ですから。
楽しくない人生ってどんな人生なんでしょう?
僕が思うには、『人生の悪い面に注目する人生』だと思います。
自分の人生の、あるいは自分自身の「悪い面」にいつも注目する人生は不幸だと僕は思います。
☆どうすれば楽しくなるのか?☆
人生というと、かなりおおがかりな感じがしますね。
なので、日々の生活で考えてみましょう。
日々の生活って、冷静に観察すると、実は『良くも悪くもない』んだと思うんです。
日々の生活は可もなく不可もなく、普通のこと。
だけど、僕たちは放っておくと、日々の生活の悪い面に注目してしまいます。
日々の生活の『良かったことに注目する』
これが幸せな人生の第一歩だと思うんです。
☆ゲオ先生はこうおっしゃいました。☆
僕の大好きな本があります。
この本はロシアの武術システマの哲学を題材にした小説です。
そのシステマの知恵を今日も拝借してみましょう。
この本の中で、システママスターのゲオ先生がおっしゃるには
物事には必ず良い面と悪い面があるのや。そして人生においてもっとも大切なことは、いつでもその両面を見られるような『平常心』でいることやねんで。
ということです。
物事には必ず良い面と悪い面がある。
最終的に目指すのは「平常心」でいることだと思うのです。
これは、お坊さんが悟りの境地を目指すようなもので、なかなか難しいと思うのです。
なので、まず最初は『人生の良かった面に注目すること』です。
☆今日のよかったこと☆
それで、今日の生活を振り帰ってみて「良かったこと」って何があるか書き出してみます。
・子どもたちと一緒に家の周りを散歩できてよかった
・今日は仕事も順調に進んでよかった
・妻と子どもたちに何事もなくてよかった
・僕自身の体も健康でよかった
・新型コロナの影響でなかなか自由に行動できないけど、その分家族といる時間が取れてよかった
僕の小さな生活の中での、ちょっとした良かったことはこんな感じです。
ところで、あなたの生活でよかったことってどんなことですか?
もしよかったら、立ち止まって考えてみませんか。
人生は楽しいかい?