「ハウスオブカードオブ自己紹介」の話
アメリカンドラマ”ハウスオブカード”を観始めました。
アメリカでは非常に人気があるドラマみたいですね。
主演はケビン・スペイシーで彼の好演が光ります。
っていうかケビンスペイシーは好演しかしないですね~!好きな俳優さんの一人です!
内容は、ホワイトハウスの政治を舞台にした
だましだまされのスリリングな内容で
リズミカルに話が展開していくので飽きずに見ていられます。
政治をあつかう内容で(しかもアメリカの)
少し重いテーマのように思うけど
お茶漬けのようにさらさらと頂くことができます。
しかしそこには、ちゃんとワサビのツンとした‟スパイス”も効いている。。。
やっぱり‟スペイシー”一筋縄ではいかぬなぁ~。ソチもわるよのぉ~。
僕は映画やドラマを見るときは、できるだけ主人公に感情移入しようとします。
そこでうまく感情が移入できる映画は自分にとっていい映画の基準になります。
そこが、俳優さんの演技であったり、脚本の内容でなったりするわけですが
このドラマ、スペイシーに移入することができました。
つまり、もし自分がスペイシーの立場だったら、、、と考え
ドラマを楽しめるわけですね。
それは映画を通してもう一つの人生を歩んでいるような感覚でもあります。
一種の憧れのような感じですかね~
しかし、ふと我に返ったときにこう思うわけです。
もし仮に、映画の中のスペイシーのように頭が切れて、人を意図的に操作し、自分が有利なように物事を進める。
こんな自分になったときに、なんか本当の自分を見失いそうで
やっぱり、スペイシーじゃなくて今の自分がいいと思うわけです。
ん~、やっぱり相手のカードじゃなくて自分に回ってきたカードを使って勝負したいですよね?
相手じゃなくて自分。
この感覚って本当に大事だと再確認しました。
ということで、僕の自己紹介としては
僕はスペイシーじゃなくスパイシーだと思ってくれて
差し支えありません。