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最近プレイしたゲームの感想あれこれ⑤

うだるような暑さから一転して涼しくなりましたね😊などと書く予定が既に寒い寄りに入り、かと思えば11月も夏日続出とかいうニュースが流れたりと時候の挨拶がブレにブレる10月。
クーラーが効いた涼しい部屋でゲームをするのも良いですが、皆が寝静まった秋の夜長にまったりゲームをする時間が一番好きだったりします🍁🍂
今月はNEXTフェスもあり沢山のゲームに触れて満ち足りた1ヶ月を過ごせたなと思い、さっそく遊んだゲームをご紹介していきます。


①Sticky Business

プレイ時間:17時間
世界に一つだけのユニークなステッカーを作って販売する、Kawaiiが溢れるステッカー屋さん経営ゲーム。

沢山のパーツを自由に組み合わせてステッカーを作り、印刷して梱包・発送と経営といっても特に細かい管理は必要なくシンプル。
ステッカーを売ってお金を稼いでパーツを買って新しいデザインを考えて作って売る、の繰り返しなのにあともう一日やろう、あと一日…とつい遊び続けてしまう謎の中毒性があって面白いです。

パーツを組み合わせてステッカー作り。
ざっくり配置しても良い感じになるのがうれしい

ステッカーはもとのパーツがかわいいのでなんとなく組み合わせるだけでもそれっぽくなるし、ストアでパーツを見ながらこれとこれ組み合わせたら面白そうだなとか考えている時間も楽しい。

オンラインストアでステッカーを販売しているらしく、お客さんから日々注文メールが届くのですが客層は年齢・性別・職業共にバラバラで、植物のステッカーが好きだとか友達に動物のステッカーをプレゼントして元気付けたいだとか微笑ましい依頼も多くて和む。
梱包する箱や緩衝材を考えて、キレイにステッカーを並べて、おまけでお菓子を付けたりして…こんなファンシー空間、心弾まない訳ないな…!?

ステッカーに使うパーツはショップで購入。
動物・植物・食べ物などバラエティ豊か
ステッカーの梱包画面すらKawaii

小学生の頃シール集めが趣味で、お小遣いを貰うたびに雑貨屋さんで買ってはシール帳に貼って友達と交換とかしたりして
そうしているうちにお気に入りのシールだけが集まった特別な一冊が出来てそれこそお宝のように大事にしていた思い出がふと蘇ってきました。
家に帰ったら郵便が届いていて、封を開けたらカラフルなステッカーが入ってるって想像するだけでワクワクする光景だな〜と思います。
かわいくてすてきなリラックスゲーム!オススメです。

②FIND ALL 4: Magic

プレイ時間:2時間
マップの中から指定されたものを見つけるアイテム探しゲーム『FIND ALL』シリーズの4作目。今作は"Magic"とある通り、魔女の家や悪い妖精が棲みつく森といったファンタジーなマップが舞台となります。

犬(かわいい)

FIND ALLシリーズはアイテムを見つけるごとにマップが色付いていく演出が特徴的で、ステージをクリアする頃にはほのぼのとしたかわいいカラーイラストが完成しているのが楽しく同系統の中でも個人的にイチ押しです。
(シリーズごとの繋がりはないのでどこから遊んでも大丈夫です!)

ただ、前作の2&3で実装されたタイムアタック・難易度選択・ミニゲームなどの要素が廃止され、サクッとクリア出来る気軽さの代わりにボリュームが少なくなってしまったのはちょっと残念…。
とはいえシリーズの魅力である雰囲気の良さは変わらず、リラックスしながら楽しく遊べました😊🍀

③Mineko's Night Market

プレイ時間:59.8時間
移ろう四季の美しさと豊かな自然に恵まれた島、"フグ山島"。
そんなフグ山島の村へ引っ越してきたばかりの女の子・みね子が、ひょんなことからある一匹の猫を巡る事件に巻き込まれたりナイトマーケットの店長になったりと島での新生活を満喫(?)する猫愛満載のスローライフADV。
数年前から楽しみにしていた作品で、感想としてはとっても!楽しかった!

お父さんと一緒にフグ山島へ引っ越してきたみね子。
グラフィックが大層かわいい

フグ山島の各ロケーションを解放するごとにストーリーが進行していくのですが、『ツール(斧・ツルハシなど)の購入』が解放条件になっていたり何かとお金が必要になってくるので
毎週土曜に開催されるナイトマーケットに出店してアイテムを販売し、お金を稼いでいきます。

(月~金)素材集め&クラフト→(土)ナイトマーケットに出店してお金稼ぎ→(日)新ロケーション解放&ストーリー進行→素材集め…
というようなルーティンになりやすく、進め方にもよりますが基本的に1年掛けてクリアすることを想定している様子が伺えてテンポはスローライフ寄り。日数制限はなくのんびり追いかけていくゆる〜いプレイ感です。

ナイトマーケットで販売するアイテムは自らクラフト。
他にも魚や素材なども出品可能
店番が終わったら他の屋台を見物。
ここでしか買えないアイテムも盛りだくさん!

ナイトマーケットの雰囲気が好きで、最初はみね子の屋台を含めて3つしかお店がないなんとも寂しい様相だったのが
アイテムを販売して売上を伸ばしていくことでマーケットの発展レベルが上がり、装飾が増えたり他の住人たちが新しく屋台を出店したりと少しずつ賑わいを増していきます。
売るだけではなくお客さんとして他の屋台を見て回れるのが本当にお祭りに来た時みたいなワクワク感があってすっごく楽しい〜!

島を支配する謎の黒服集団から猫を助け出したり…
猫を撫でたり…。
フグ山島で出来ることは他にも色々。

メインストーリーはフグ山島で昔話として語り継がれる『人々に福をもたらす大きな猫・日光さん』を巡るドタバタ劇となっていて、まぁまぁ大変そうな状況に反して吞気なキャラクターや多少の毒を含んだ「おふざけ」系のセリフが多くてコメディ要素強め。
台詞回しにクセがあり、好みは分かれそうですがポップなグラフィックや世界観にマッチしていて私はかなり好きでした。
ただふざけているだけじゃなくて心温まるシーンもありラストは思わずしんみりしてしまい、雰囲気に惹かれた方は楽しめる内容だと思います。

④Cozy Trip

プレイ時間:30分
幻想的なマップを探索してリストに記されたアイテムを見つける3Dアイテム探しゲーム。日本語非対応です。
開発元のMorning Shift Studiosさんは同じコンセプトの作品を他にも沢山リリースされていて、今作ではこれから冒険に出掛けるにあたって武器や食料など旅に必要なものを村の中を探して集めていく…という内容でした。

人のいない静かな村をのんびり散策

探索できるのは村とその周辺だけなので30分もあればサクッとクリアできるコンパクトなボリュームとなっていますが、シンプルにマップがキレイでどこでスクショを撮っても絵になるCOZYな雰囲気たっぷりの癒しゲー。

⑤A Tiny Sticker Tale

プレイ時間:6時間
※実績取るために2周したので1周だと平均2~3時間くらいです)
父親から託されたシールブックを相棒に島に隠された不思議を解き明かす短編謎解きADV。
マップ内の様々なものをシールとして持ち運ぶことが出来、別のマップにぺたりと貼りなおすことでギミックが解除されストーリーが進んでいくユニークなシステムが特徴。

川に橋がかかったり、アドバイスをしてくれたり
シールによって色んな反応があって楽しい
回収したシールはブックで保管。
よく考えるとちょっと怖い

ファンシーなグラフィックがかわいらしく、パズルの難易度もやさしめでサクサク解けて良い意味でとてもカジュアル。グラフィックがかわいいのでシールを集めるのも楽しい!

日本語訳に若干の怪しさはあれど言いたいことは分かるので進行自体は特に問題はなく、作品全体の雰囲気がよくてまったり遊べます。
ストアページでも「短い体験」と記載があり、短編であることはあらかじめきちんと説明されているのですが楽しいだけに終わるのが惜しくて
出来ればもうちょっとやりたかった…!!あと一回り分ほどマップの広さ欲しかった…!!と思ってしまい、もし今後続編やDLCが出たらまたやりたいです🌼☘️

⑥Underground Blossom

プレイ時間:3.3時間
世界のどこかにある奇妙な湖『ラスティレイク』に繋がる地下鉄に乗り込み、ローラという一人の女性の人生を追っていく謎解きADV。
どこかシュールで、言いようのない不気味さを孕んだ独特な世界観を特徴とする『Rusty Lake』および『Cube Escape』シリーズの最新作。

各駅がステージとなっていて、生まれて間もない赤ちゃんから始まり学生、成人…と次の駅へ移動すると共に主人公であるローラも成長していきます。
ゲームはシンプルなポイント&クリック形式で、あちこちクリックしてアイテムなどを使ってパズルや仕掛けを解いていくというものでクリアするだけなら難易度はそこまで高くなく、メインストーリークリア後にはシリーズ共通である収集要素などもあり。

『Rusty Lake』&『Cube Escape』シリーズは結構飛び飛びでやってしまっていてストーリーや設定を完全につかめている訳ではないのでどこかで全部通しでやろうと思っているのですが、
主人公のローラ(ローラ・ヴァンダーブーム)は過去作から登場している重要キャラクターの一人で、今作では謎の多い彼女の生い立ちや人生が紐解かれていきます。
過去作をやっていなければ分からない描写もあるけれど「ローラという一人の女性の人生を追う」とストーリーそのものは明確なのでここから遊び始めても特に問題ないのでは?という印象を受けました。

⑦Mess Quest

プレイ時間:7.8時間
なにやら訳ありの現場を掃除して"何事もなかったかのように"ピカピカにする不穏な空気が漂うお掃除シミュレーション。
『Viscera Cleanup Detail』の2D版という感じでステージは全部で6つ。

ドット絵ということもあり描写はかなりマイルドになってはいるものの、あれ…これよく見たら人か…?こっちには人体から漏れ出てはいけないパーツが落ちているな…?という凄惨な現場が多く、苦手な方はちょっと注意。

ゴミを集めて床をモップで拭いて淡々と処理

日本語訳はありませんが基本的な操作は一番最初に説明されるほか、ストーリーや現場で何が起きたのかといった説明もない(現場を見てなんとなくこういうことが起きたんだろうと想像する余地はある)ので、英語が分からなくても問題なく遊べると思います。
Viscera~しかり、数ある掃除系シムの中でも正直悪趣味なテーマだとは思うんですが掃除がした過ぎてついつい手を出してしまい、今後リリースされる『Crime Scene Cleaner』も非常に楽しみです🧹🧽

⑧Costume Quest

※ゲーム自体は日本語非対応なので注意!

プレイ時間:13.3時間(本編+追加エピクリアまで)
オーバーンパインズの町に引っ越してきたばかりの双子の姉弟・レンとレイノルドがモンスターに攫われてしまった片割れを追いかけてハロウィンの夜を駆けまわる大冒険RPG。

最初にレン(姉)とレイノルド(弟)のどちらかを操作キャラとして選び、残った方が攫われてしまうのですが性能やストーリーなどへの影響はないので好みで選んでOK。
ゲーム内はハロウィン真っ最中ということもあり、段ボールで出来たロボットや新聞紙で出来た帽子を被った海賊など手作り感満載のコスチュームを装備してモンスターと戦うのが"らしさ"があってワクワクします。

喧嘩の絶えないレンとレイノルド。
仮装してお菓子を貰うつもりだったのに…
キャンディと間違われた片割れがまさかの誘拐。
ここから一夜限りの大冒険が始まります

戦闘はコマンドバトル形式で、攻撃・防御の前にQTEが発生するので時間内に入力できれば与ダメアップ・被ダメ軽減と有利に戦闘が進みます。
ザコモンスターは無限湧きせず道中遭遇する敵を全て倒しきった頃にはボスが倒せるレベルになっているという設計がされていますが、1つレベルが上がれば敵の能力もぐんと上がるのでQTEの成功はほぼ必須…とはいえバトル自体の難易度はやさしめです。

装備しているコスチュームに変身してバトル!
ハロウィンらしいマップが多くて雰囲気◎

メインストーリーのボリュームはほどほど、でも収集アイテムやサブクエストなどの寄り道要素もしっかり用意されていてシステム・マップなどハロウィンで統一された賑やかなゲームでとっても面白かった!
『Costume Quest』シリーズは1&2あり、1の方は非常にクオリティの高い有志日本語化ファイルが配布されていて是非そちらを入れて遊んでみて欲しいです。(※参考にさせて頂いたHPはこちら
すごく楽しかったので出来れば2もやりたかったんですが2は英語のみかつ台詞が自動送りのため今のザコ英語力では到底太刀打ち出来ず、来年のハロウィンにてリベンジしたいと思います💪💪

※Sticky Businessおまけ:お気に入りのステッカーたち

Sticky Businessを遊ぶともれなく自分のステッカーを見せたくなる衝動に駆られる。

みんな大好きブロブ猫。
犬の売れ線ステッカーを作ろうと思って出来た。
何故なら犬派だから。
実際に売れたので大満足
ゲーミングステッカー🎮
良い感じにまとまった気がしてお気に入り
なんらかの迷走の果てに出来た。
なぜか売れた。

7月からnoteを始めて、まずは3ヶ月継続を目標に…と思っていたのですがなんとか達成できました!!!!🎉㊗️🎊🎊

noteを始める前はXで遊んだゲームの感想を書いていて、でもどうしても文字数を気にしてしまい本当はもっともっと書きたいことがあるのに…!!となったりしていたのでnoteは気にせず好きなだけ書けていいですね。

来月はSteamでオータムセールが開催されるのでセール対象ゲームの紹介記事とか書こうかなと思ったんですが、セールごとにやると対象作品がすぐダブってしまうので
・サマーセール&ウィンターセール→セールの対象になっているオススメゲームの紹介
・スプリングセール&オータムセール→セールで買ったゲームの紹介

みたいにシーズンごとで内容を分けるのも面白いかなと思っています。
(そこまで続けられるのかというのはさておき…)

それではまた🎃🦇🕸


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