今月リリース予定の気になるゲーム22本(2024年4月)
個人的に気になる新作が20本以上出てきた実り豊かな3月から引き続き、今月も前回のNEXTフェスで見かけた作品などどんどん出てきています🌾🌾✨
新作が沢山あるとそれだけでワクワクするし先々の楽しみも増えますね。
という訳で今月も気になる新作をご紹介していきます!
(2024/5/25)
●以下作品を追加しました!
(⑱ヒサとヨミ 第1章 2人の魔法使い)
◆日本語対応
①ロイヤルブルーの魔法ブティック(早期アクセス)
リリース日:2024年4月1日
贅沢三昧の生活の末、多額の借金を抱えてしまった魔女・フィロシアが借金返済のため廃ブティックのオーナーとなり衣服を作って販売しながら一流ブティックを目指して奮闘する経営ADV。
衣服製作には技術が求められ、最初はボロキレ同然のものしか作れなくてもコツコツ作業を続けていくことで腕が磨かれ評判も上がっていく様子。
以前デモ版を遊んだときはゲームバランスがやや不安な印象でしたがローカライズもしっかりしていて(EAなので未翻訳の文章とかはあるかも)何よりグラフィックがとってもかわいい。
②Spirit City: Lofi Sessions
リリース日:2024年4月8日
スピリット・シティという町のどこかにある家の一室で、女の子と精霊が作業に励む様子を眺めたり着せ替えしたりLo-Fiミュージックを聴いたりなどできる作業のおとも系ツール。全く同じジャンルで『Chill Pulse』という作品も今月リリース予定(→5月3日リリースに変更)となっていてどちらもかわいい。
ツールなのでゲーム性は低めですがヒントを元に特定の時間帯などに出現する精霊を見つけてペットにできる要素もあるみたいです。
③Botany Manor
リリース日:2024年4月9日
なんらかの事情で存在を忘れられてしまった幻の植物を再び蘇らせるため、植物に囲まれた広い庭園や屋敷の中を探索しつつあちこちに隠されたヒントを元に花が咲く環境を突き止めていくパズルADV。
デモ版を遊んだ感じでは時限とかは全くなさそうで、穏やかな空気が流れる心地いい雰囲気に満ちたフィールド内を歩き回りながらゆったり謎解きを楽しめそうでした。
④Sophia the Traveler
リリース日:2024年4月11日
赤毛の女の子・ソフィアと共に美しいヴェネチアの町を旅するキュートなアイテム探しゲーム。個人的に大好きなゲームのひとつである『迷路探偵ピエール:ラビリンス・シティ』やウォーリーを探せのような絵本チックなグラフィックがとても好みで密かに心待ちにしていた作品。
こういった作品はみっちり描きこまれたイラストを隅々まで眺めるだけでも楽しいです☺️🌸
⑤Harold Halibut
リリース日:2024年4月16日
地球から脱出した人類が別の惑星の深海を居住地として暮らし始めて早250年。海に沈む宇宙船で修理屋として働くどこかくたびれた様子の主人公・ハロルドが船で起きたトラブルを切っ掛けに思いもよらない出来事に巻き込まれていく…という内容のストーリー主導型ADV。
全編ストップモーションで制作されたグラフィックが特徴で、キャラクターも背景のセットも全部手作りという気合の入りようが凄い。
⑥Kingsgrave
リリース日:2024年4月18日
凶悪な魔物に大地が支配され空は闇に覆われ、民は死に家臣は逃げ…という悲惨な状況から光を取り戻すために一人の王様が立ち上がるダークな世界観のアクションADV。ゼルダの伝説にインスパイアされた作品とのこと。
グラフィックの雰囲気が好きで、王様が自ら戦って王国を建て直すっていうこともすごく惹かれるというか王冠を被ったいかにも王様然とした主人公がテントとか建ててる様が慎ましくて応援したくなる。
⑦The Collage Atlas
リリース日:2024年4月19日
モノクロの手描き風の不思議な世界を探索しながら謎解きしつつ物語を進めていくADV。
2020年にApple Arcadeで配信されていた作品のようで、情報が少なく主人公は『心臓』らしい?などよく分からない部分が多いのですが、トレーラーを見ただけで伝わる細部まで描きこまれた繊細なグラフィックに圧倒されこの世界を歩き回れるというだけで興味津々です。
⑧百英雄伝
リリース日:2024年4月23日
様々な種族が暮らすオールラーン大陸を舞台に、それぞれが異なる使命を持つ3人の主人公が魔導レンズと呼ばれる強大な力を秘めた存在とそれらによって生じた苛烈な争いに巻き込まれていくJRPG。
名作JRPG『幻想水滸伝』の精神的後継作として注目度の高い作品でグラフィック・100名以上の仲間キャラクター・拠点システムなどところどころ面影が伺えてひたすらワクワクします!楽しみ!
⑨Backrooms Break
リリース日:2024年4月24日
常に死の危険が付きまとう奇妙な部屋が延々と続く海外の有名な都市伝説である『Backrooms』の部屋をぶっ壊しちゃおうという一人称視点のホラー(?)アクションADV。
自動生成されたRooms内でハンマー・爆弾・銃器等々を入手して壁を破壊したりエンティティに立ち向かったりとかなりやりたい放題出来て、これまで散々命をおもちゃにされてきた人類の恨みつらみを感じる。
⑩Whisker Waters
リリース日:2024年4月25日
世界中のありとあらゆる魚を釣るという夢を掲げてロッドを携えたネコチャンが広大な大地を冒険する猫×釣り×アドベンチャーRPG。
世界中の魚を釣り上げるっていう内容の釣りゲーは多少ジャンルは変われど割とちょこちょこ見かけるけれど、舞台がファンタジー系なのは珍しいのでは。住人と交流してお願い事を叶えていくことで新たな装備がアンロックされるなどのストーリー要素もあるそうです。
⑪Another Crab's Treasure
リリース日:2024年4月26日
ヘドロで汚染され崩壊の危機にある海底王国で暮らすヤドカリのクラリを操作して海に沈むゴミもとい武器や防具を装備して巨大な敵に立ち向かうソウルライクなアクションADV。
他の人が遊んでいるところを見るのは好きだけど自分で遊ぶのはものすごく苦手なジャンルではありますが鮮やかな海中ステージとマグカップとか背負ってる様子がかわいらしくて気になります。
⑫SAND LAND
リリース日:2024年4月26日
人間による愚かな行為と天変地異によって砂漠に覆われてしまった大地で仲間と共に暮らす悪魔の王子・ベルゼブブが幻の泉を求めておじさん達と冒険の旅に出る鳥山明先生原作の漫画をゲーム化したアクションRPG。
原作のストーリーをベースに、本作オリジナルのキャラクターも登場しゲームで遊ぶことを意識した肉付けが色々行われている模様。リリース間近ということで今更ながら原作を読んだんですがテンポがよくてめっちゃくちゃ面白かったです。スーパー有能おじいちゃん大暴れ冒険活劇。
⑬奇天烈相談ダイヤル
リリース日:2024年4月26日
怪奇現象の特定と解決を目的とする組織『奇天烈相談ダイヤル』の新人オペレーターとなって人々から日々寄せられる怪奇現象や不気味な噂にまつわる相談を聞いて話の真偽を判定する怪異判定ADV。
別サイトでは既に配信されていてクリア済みなのですが、色んな都市伝説の話が聞けてとても楽しかったので実績とかあるならまたやりたい。割としっかりホラーしてる部分もあるので苦手な方はご注意ください。
⑭Rusty's Retirement
リリース日:2024年4月26日
ロボットのラスティとお手伝いロボットたちがせっせと働く農場を時々手伝いつつのんびり見守る放置系農業シミュレーション。
ゲームを起動するとPC画面の下部分に農場が展開され、かわいいロボットたちがひたすら働き続ける様を眺めつつ他の作業と平行しながらのプレイが可能。作物を収穫してお金やエネルギーを回収することで敷地を拡張したり植物を植えて飾ったりして自分だけの農場を作ろう。
⑮Tell Me Your Story
リリース日:2024年4月26日
夏休みを利用して愛犬のピーナッツと共にローズおばあちゃんの家にやってきた主人公のアメリアが、おばあちゃんの手伝いで家を掃除したり食器を片づけてあげたりと小さなお手伝いをこなしながらかつて研究者だったおばあちゃんの大冒険の思い出に耳を傾けるほのぼの謎解きADV。
チャーミングで活動的なおばあちゃんの過去をパズルを解きながら追いかけていく内容になり、グラフィックがかわいらしく癒されます。
⑯Taking Root
リリース日:2024年4月27日
部屋に植木鉢を設置して植物を一から育ててのんびり観察するリラックス系ガーデニングシミュレーション。サムネがかわいい。
シミュレーションといってもガチガチの管理は必要なさそうで日当たりの管理や水やり・剪定など行いながら植物が成長していくのを見守るカジュアルな内容。また、自室をインテリアで飾り付ける要素もありミニマムなホームデザイン系ゲームにガーデニング要素が加わったゲームっぽい印象です。
⑰Tales from Candleforth
リリース日:2024年4月30日
キャンデルフォースという村を舞台に、突如失踪した祖母の行方を追って一族とこの世界に隠された秘密に近づいていくポイント&クリック式の2Dフォーク・ホラーADV。
フォークホラーという単語を初めて聞いたので調べたところ、村や集落などの小さなコミュニティ内が舞台の宗教・伝承を元にしたホラー作品を指すらしいです。幻想的で不気味な手描き調のアートワークが魅力的。
⑱ヒサとヨミ 第1章 2人の魔法使い
リリース日:2024年4月30日(2024年3月紹介記事より移動)
なんでも願いを叶えてくれるとされる『水鏡の塔』に迷い込んでしまった魔法使いの主人公・ヨミとその友人・ヒサ。しかしヒサは何故か鏡の中に閉じ込められていて、友人を助ける代わりに塔の住人たちを助けることになったヨミの奮闘を描く横スクロール探索アドベンチャーRPG。
1章とある通り続き物で、全3章での配信が予定されているそうです。ちなみに公式HPでもDL可能。
◆日本語非対応
⑲Pathless Woods(早期アクセス)
リリース日:2024年4月3日
中華風のかわいいオープンワールドを舞台に自由に探索してモンスターと戦い、家を構え、畑を耕し、料理や道具をクラフトしたり思いのまま生活できるクラフトサバイバルゲーム。
グラフィックの雰囲気も良さげでこういうゲームは好きなので気になりつつ、操作はキーマウのみなので個人的に戦闘要素があるものはパッドの方がいいな~というのがあり今後の対応を期待したいところ。
⑳Yet Another Fantasy Title (YAFT)
リリース日:2024年4月11日
魔物によって危機に瀕したファンタジー世界でならず者がならず者なりに世界を救う(かもしれない)アクションRPG。
本作の主人公は選ばれた英雄とかではなく勇者をうっかり殺してしまった小悪党になり、同じく訳ありの住人たちの協力を得ながら剣と魔法を駆使して凶悪な魔物と対峙していくことになるようです。他作品のパロディなんかも盛り込まれているようでブラックユーモア要素が強そう。
㉑Oddsparks: An Automation Adventure
リリース日:2024年4月24日
なぜかプレイヤーに協力してくれる不思議ないきもの『Sparks』たちと共に世界中を冒険しながら遺跡などの中に隠されたお宝や資源を持ち帰り、ワークショップを作り最適化させながら村を発展させていく自動化ゲーム。
Sparksは敵に投げつければ自動で戦ってくれ施設に放り投げればせっせと働いてくれ…とピクミンと自動化要素を合わせた聞くだけで面白そうな内容。プレイヤーの後をせっせとついてくるSparksがかわいい。
㉒Echoes of the Plum Grove
リリース日:2024年4月30日
新天地を求める船旅の途中、船が転覆してしまい流れ着いたハニーウッドの町の新たな住人として畑を耕し税金を納めて住人と交流して家族を作り、一家の歴史を子孫へ引き継いでいくライフシミュレーション。
誰か一人のキャラクターを主人公とするのではなく、一族の誰かとなって子どもや孫のために何かを残しながら時には島の秘密に迫ったりもするらしい。とても面白そうだけど台詞量が多そうで流石に日本語訳が欲しい…!
今月はずっと楽しみに待っていた百英雄伝を始め、絵本のような世界がとてもかわいい『Sophia the Traveler』、原作がめちゃくちゃ面白かったのであの物語がゲームとしてどう落とし込まれているのかがかなり気になる『SAND LAND』、
どこか朗らかな空気が漂う世界観も良さげで内容も面白そうな『Oddsparks: An Automation Adventure』、デモ版の時点ですでに楽しかったしグラフィックもかわいいあと望むのは本当に日本語訳だけ…!な『Echoes of the Plum Grove』など一つ一つ注目していくとどれも面白そう。
ゲームは実際に遊ぶのも楽しいけど、こうやってリリース予定の作品を見て「これ今月出るんだ!」ってソワソワしている時間もまた楽しいです。
それではまた。