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【西武ライオンズ 今日の見どころ~交流戦編】まだ優勝のないライオンズ 栗山最多安打&投手陣のヒットなるか

●通算184勝177敗 勝ち越し8度  負け越し4度

今回は特別編として、ライオンズの交流戦にまつわる記録を、あれこれ紹介していきます。

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過去16度の通算成績は184勝177敗11分。大型連敗の時期が重なった2007、08年の負け越しが目につくが、基本的には例年、勝利5割前後で終えている。交流戦の前後でパ・リーグ内の順位がジャンプアップしたことも、大きく転落したケースもない。

まだ優勝にも縁がない。パ・リーグ6球団のなかで、交流戦の優勝がないのは、ライオンズとイーグルスだけになる。

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最も得意にしているカードがスワローズ戦で、逆に苦手なのはジャイアンツ戦。ジャイアンツには、2018年から(交流戦が開催されなかった20年を除き)3シーズン連続で負け越し中だ。

●栗山、交流戦出場・最多安打が間近

個人記録では、中村剛也、栗山巧の21年目コンビが、各部門で上位に名前を連ねている。

ふたりが1軍に定着し始めた2005年から交流戦がスタート、なおかつ36試合制の交流戦に出場していたことが大きいのだが、とはいえ選手の入れ替わりが激しいプロの世界にあって、毎年毎年コンスタントに、交流戦に出場を続けていることの証でもある。

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栗山については、交流戦最多出場にあと10試合、最多安打まで21本。どちらも手の届くところにある。

交流戦が現在の18試合制になってからのシーズン最多安打が、2015年の秋山翔吾と角中勝也(マリーンズ)の32安打。栗山自身だと、2015年に打った20安打が最多になる。今シーズン中に鳥谷の記録を更新することができるだろうか。

●今シーズンこそ、投手からヒットは生まれるか

交流戦での楽しみのひとつが、普段のパ・リーグでは観られないピッチャーのバッティングだ。だが、ライオンズ投手で最後にヒットを打ったのが、

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