見出し画像

【西武ライオンズ 今日の見どころ】隅田デビュー2戦2勝なら、球団初

●松坂大輔もデビュー2戦目は敗戦

【2日◇ロッテ‐西武2回戦(ZOZOマリン)14:00】
3月26日バファローズ戦で先発7回無失点、初登板で初勝利をあげた隅田知一郎が、プロ2試合目のマウンドに登る。過去ライオンズでプロ初登板初勝利した8投手のなかで、次の登板で勝利した投手はいない。

画像1

1999年の松坂大輔は155km/hの衝撃デビューから、中6日で近鉄バファローズ戦に先発。2失点(自責点0)でプロ初完投したが、ライオンズ打線が沈黙して、敗戦投手に。

今井達也(2年目)の2試合目は、雨中のマリーンズ戦。5回表終了時に降雨コールドとなり、今井は4イニングを投げての敗戦完投。松本航は、勝利投手の権利を持って6回途中で降板したが、リリーフ陣が逆転を許し、惜しくも2勝目はならなかった。

1981年のシーズン最終戦でプロ初登板初勝利した小野和幸の場合、翌82年シーズンは1軍登板なし。2度目の登板は1年10ヶ月後の83年8月(勝ち負けつかず)。プロ2勝目をあげたのは、さらに翌84年の9月12日だった。

プロ初登板から勝ち負けのつかない試合を挟まない最長連勝は、1950年荒巻淳(毎日オリオンズ)の6戦6勝があるが、ライオンズの投手でデビュー2戦2勝となれば、隅田が初めてになる。

開幕5試合で平均4.2得点していた打線が、山川穂高を欠いた2試合は2点、1点。攻撃力が低下しているだけに、連敗ストップはルーキー左腕の投球に懸かっている。



いいなと思ったら応援しよう!