【西武ライオンズ 今日の見どころ】3年ぶりの大宮開催 元埼玉球児の愛斗、西川は大宮初ヒットなるか
●県営大宮で3連敗中のライオンズ 勝てば4年ぶり
【1日◇ライオンズ‐ファイターズ22回戦(県営大宮)18:00】
2019年以来、3年ぶりとなる県営大宮公園野球場で開催されるホームゲーム。西鉄時代の1954年に行われた大映スターズとのビジターゲームを含めて、過去ライオンズはこの球場で15勝16敗1分。
3年前の2019年に大宮で開催された試合は、ライオンズの3戦3敗だったため、きょう勝つと、2018年8月29日のイーグルス戦以来、4年ぶりの大宮勝利となる。
大宮でファイターズ戦が行われるのは、2017年以来5年ぶりとなる。この球場では、ライオンズ2勝、ファイターズ3勝となっている。このほか2008年にクライマックスシリーズ・セカンドステージの第1戦が行われ、中島裕之(現・宏之)の2打席連続ホームランなどで、ライオンズが10対3と快勝。その勢いに乗って、日本シリーズ進出を決めた印象が強い。
じつは県営大宮で、プロ野球の1軍公式戦が初めて行われたのが、1リーグ時代の1948年6月26日。読売ジャイアンツと、ファイターズの前身球団である急映フライヤーズとの試合だった(結果は3対2でジャイアンツが勝利)。県営大宮公園野球場で最初に試合を行ったプロ野球チームのひとつがファイターズなのだ。
●木村文紀 3年前に大宮で1試合2本塁打
前回2017年からファイターズの陣容はガラリと変わっており、県営大宮での1軍公式戦に出場したことのある所属選手は、投手が宮西尚生、井口和朋、石川直也、上沢直之の4人。野手では杉谷拳士、近藤健介、中島卓也、石井一成、松本剛、そして元ライオンズの木村文紀、佐藤龍世しかいない。
注目は木村文紀で、ライオンズに在籍していた3年前、大宮で行われた最後の試合になる2019年8月8日のイーグルス戦で、2本のホームランを打っている。
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