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【西武ライオンズ 今日の見どころ】高橋光成がバッテリーを組む捕手は?

●昨年対千賀0勝3敗 光成の鷹戦連勝も止められる

【8日◇ライオンズ‐ホークス1回戦(ベルーナドーム)18:00】
6連敗中すべての試合で、相手に先制を許しているライオンズ。この間の1試合平均得点は1.8で、28イニングタイムリーなし。しかも相手先発の千賀滉大には、昨シーズン3戦3敗と抑え込まれている。難しい試合になることは間違いなく、高橋光成のピッチングに懸かる期待は、自然と大きくなる。

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ホークス戦については2019年5月14日から9連勝、15試合負けなしの高橋だったが、昨年9月28日に記録はストップ。そのときの相手先発が千賀だった。リベンジを期待したい今夜の試合だが、懸念されるのがバッテリーを組む相手だ。

●過去3年 森、岡田以外と組んだのは1試合だけ

高橋が先発ローテーション入りした2019年以降、基本的に森友哉がキャッチャーを務め、シーズンに数回、岡田雅利がマスクを被る試合があっただけ。

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森がケガで離脱、岡田はファーム調整中の現在、キャッチャーは柘植世那、6日に1軍デビューした牧野翔矢、過去1軍では途中出場が1試合の斎藤誠人の3人体制。このなかで1軍公式戦で高橋とバッテリーを組んだことがあるのは柘植ひとりだけ。その柘植にしても、先発でバッテリーを組んだのは1試合だけ。しかも、その試合は2020年の最終戦。シーズン規定投球回に到達することが目的だった高橋は、2イニングを投げ終えた段階で、早々に降板していた。

誰と組むにせよ、ほぼ初めてと言えるような状態。高橋には、自分がキャッチャーを引っ張るくらいの意識が求められるだろう。

高橋光成の登板試合から始まった連敗だ。意地でも高橋に止めてもらいたい。

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