【西武ライオンズ 今日の見どころ】ピンチに強い今井達也 イーグルス戦26 2/3回連続無失点中
●一昨年、昨年と得点圏に走者がいるときの被打率1割台
【28日◇ライオンズ‐イーグルス4回戦(ベルーナドーム)18:00】
先発の今井達也は今月4日、自身のシーズン初登板となったイーグルス戦で、いきなり先頭の辰己涼介にデットボールを与えるなど、先頭打者を5度出塁させながらも、7イニングを無失点に抑え勝利した。
近年の今井の特長は、このランナーを許してからの粘り強さ。一昨年、昨年と得点圏にランナーを置いたときの被打率が1割台。昨年は満塁のピンチで、1本もヒットを打たれなかった(犠牲フライと暴投により、失点はあった)。
特にイーグルス戦に関しては、完投勝利をあげた一昨年10月15日の5回表から現在まで、26 2/3イニング連続無失点中。この間、得点圏に走者が進んだイニングも7度あったのだが、そのたびに本塁を踏ませることなく、切り抜けている。
●同一球団連続無失点 ライオンズ球団記録は34イニング
同一球団相手の無失点記録には、1リーグ時代の1940年から42年にかけて、ジャイアンツの中尾輝三が名古屋軍(現在のドラゴンズ)を、62イニング続けて抑えたのが最長。この間には6試合連続の完封勝利が含まれており、現在ではおよそ考えられないような大記録が残っている。
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