【西武ライオンズ 今日の見どころ プレシーズン編】山川 ライオンズWBC1号なるか
●過去4回のWBCで ライオンズ選手の本塁打なし
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表のメンバーが正式に発表され、ライオンズからは源田壮亮、山川穂高が出場することが決まった。
第1回大会MVPに輝いた松坂大輔をはじめ、涌井秀章、牧田和久と、これまでのWBCでは常にライオンズ投手の活躍があったのだが、投手の招集がなかったのは今回が初めてだ。
その分、ライオンズファンの期待を一身に担うことになる源田と山川だが、特に注目したいのは山川のホームランだ。過去4度のWBCで、日本代表は合計33本塁打しているのが、まだライオンズのバッターからはホームランが出ていない。
山川自身もプロ入り後、代表活動の公式戦で打ったホームランは、2017年のアジアプロ野球チャンピオンシップの韓国戦で打った2ランの1本だけだ(ちなみに、このときの相手投手だった具昌模〈ク・チャンモ〉は、今回のWBC韓国代表にメンバー入りしており、再び対戦する可能性がある)。
山川には、ライオンズ史上初となる“WBCアーチ”を期待したい。