![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76260386/rectangle_large_type_2_c3d6c7e913947ab99aa1ef9e8c20aca2.jpg?width=1200)
【西武ライオンズ 今日の見どころ~開幕戦編】最長コンビ中村&栗山 開幕戦初弾なるか
●同級生コンビ21年はプロ野球史上最長
1983年生まれの同学年にして、2001年ドラフト同期生の中村剛也と栗山巧。ふたりにとって21年目のシーズンがスタートする。2018年8月29日付「日刊スポーツ」の記事によれば、プロ野球史上「同期入団かつ同い年(同学年)」で「入団した球団にもっとも長く一緒に在籍した」コンビは、槙原寛己&村田真一(ジャイアンツ)と福浦和也&小野晋吾(マリーンズ)、この2組による「20年」だったという。今年、中村と栗山はこの記録を塗り替え、史上最長の同級生コンビとなる。
●中村、栗山そろって開幕戦はノーアーチ
両選手の開幕戦は、中村が通算打率.170、4打点と苦戦している一方で、栗山は打率.306、10打点と比較的好発進ができている。共通しているのは、まだ2人とも開幕戦でホームランを打ったことがないことだ。
現役最多となる442本塁打をマークしている中村剛也だが、過去20年のキャリアのなかで最も早く本塁打を打ったのが、2008年のチーム開幕2試合目(打席数では、2005年の自身シーズン3打席目)。
通算400本以上の本塁打を打っている歴代20選手のなかで、開幕戦での本塁打がないのは、大杉勝男(通算486本塁打)、中村紀洋(通算404本塁打)、そして中村剛也の3人だけなのだ。
中村が先か、栗山が先か。それとも2人そろってか。記念の21年目を、初めての開幕戦本塁打でスタートしてくれたなら、最高なのだが…。