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【西武ライオンズ 今日の見どころ】エンス 得意のファイターズ戦で 本来の投球を取り戻せるか
●エンス 昨年はファイターズ戦3勝0敗
【16日◇ファイターズ‐ライオンズ3回戦(エスコンフィールド)13:00】
先発のエンスは昨シーズン、ファイターズ戦4試合に登板して3勝0敗。合計20イニングで許した失点は、5月8日に打たれた中島卓也のタイムリーによる1点だけ。現在16イニング連続無失点中と、ほぼ完璧に抑え込んでいる。
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今シーズンは開幕2連敗。防御率もチームワーストの8.10と、ここまでは結果を残せていないが、得意のファイターズ戦でエンス本来のピッチングを取り戻すことができるか。
●ローテーションの正念場 組む捕手にも注目
シーズン前から注目されていた正捕手争いは、いまのところ髙橋光成、今井達也のときは柘植世那がスタメンマスク、平良海馬、隅田知一郎のときは古賀悠斗といった形で、先発投手によって使い分けられている。
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そのなかでエンスに関しては、最初の登板が柘植、2試合目が古賀と、まだ組み合わせを決めかねている印象だ。
昨シーズンは、森友哉、牧野翔矢を加えた4人の捕手と偏りなくバッテリーを組んでいた。捕手別に成績を比較しても、それほど極端な違いはなかった。
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きょうは柘植、古賀のどちらと組むことになるのか。首脳陣の選択にも注目だ。
来週、再来週とライオンズは、1週間に5試合の日程が続くため、先発投手を6人準備する必要がなくなる。またイースタンでは、昨シーズン二桁勝利をあげた與座海人が4試合に先発して3勝0敗。1軍の先発ローテを奪い返す準備は万端だ。エンスとしては「己の職場」を守る意味でも、負けられない試合になる。