【西武ライオンズ 今日の見どころ】金鷲の左打者を封じて プロ野球新記録なるか
●今季もイーグルス戦は負け越しスタート
【22日◇ライオンズ‐イーグルス3回戦(ベルーナドーム)18:00】
プロ野球史上2度目となる、2試合連続被安打1以下でのシャットアウト勝利で、6カードぶりにカード勝ち越し。上位2チームを追いかける立場のライオンズとしては、今日からの首位イーグルスとの3連戦にも、少なくとも勝ち越したいところ。
だが、昨シーズンイーグルスとは、8勝15敗2分と大きく負け越し。カード勝ち越しも、シーズンの最後にようやく1度あっただけ。今シーズンも最初の対戦では、2連戦2連敗と負け越した。
昨シーズンは、盗塁数以外すべての数字で、イーグルスが投打に圧倒。なかでもイーグルスには、ライオンズ戦を得意にしている打者が数多くおり、特に小深田大翔、辰己涼介、茂木栄五郎などの左バッターは、ライオンズ戦の対戦打率がシーズン打率を大きく上回っていた。
●昨季から高橋は対左打者に課題
昨シーズンの高橋光成は、イーグルス戦の登板は4月23日の1試合だけ。涌井秀章と投げ合い、7回5安打2失点と、それほどの苦手意識はないかもしれない。ただ、昨年、今年と、高橋は左打者によく打たれている。ライオンズ戦を得意にしているイーグルスの左打者を、どう抑えるのかがポイントだ。
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