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【西武ライオンズ 今日の見どころ~開幕戦編】初勝利をあげるのは 松井新監督か 山下舜平大か
●ライオンズ新監督の開幕戦は7勝10敗
【31日◇ライオンズ‐バファローズ1回戦(ベルーナドーム)18:00】
きのう(30日)のファイターズ、イーグルスに続いて、いよいよライオンズの2023年シーズンが開幕。松井稼頭央新監督の初陣となる。
これまでのライオンズで、新監督の開幕戦は7勝10敗。過去白星発進した7人の監督のうち、6人がAクラスでシーズンを終えている。
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(※2014年途中から 監督代行として指揮)
やはりスタートは肝心…と言えなくもないのだが、切り口を変えると、就任1年目のシーズンにリーグ優勝した5人の監督のうち、開幕戦に勝利したのは1986年森祇晶監督と、2002年の伊原春樹監督のふたりだけ。開幕戦の勝敗で、必要以上に一喜一憂する必要はなさそうだ。
●開幕戦初登板初先発の山下舜平大 初勝利なら65年ぶり
対するバファローズの開幕投手は、プロ初登板となる3年目の山下舜平大。2リーグ制後、開幕戦でプロ初登板初先発した投手は、これまでに14人の新人と、3人の新外国人がいる。
このうち初勝利をあげた投手は7人いるのだが、最後に勝利したのが、1958年開幕戦の杉浦忠(ホークス)。もし山下が初勝利をあげると、じつにプロ野球65年ぶりのこととなる。
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●松井監督「山下は髙橋宏斗クラス」と評価
もちろんライオンズは初顔合わせになるワケだが、ある配信番組(https://www.youtube.com/watch?v=2wMk5s7a5u0)によれば、山下について松井監督は、同じ2002年生まれの日本代表 髙橋宏斗(ドラゴンズ)と変わらないレベルにあると、大絶賛していたそうだ。
ライオンズは昨シーズン7月7日、やはりプロ初登板初先発だったバファローズの椋木蓮に6回を無得点に抑え込まれ、初勝利を献上した苦い記憶がある。
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いわゆる‘初物’を、どのように攻略するのか。相手が経験の浅い投手ならば、ここは「走魂」の見せどころ。どんどん仕掛けて、バッテリーを揺さぶっていきたい。
記念すべき’初勝利’を手にするのは、山下舜平大ではなく、松井稼頭央監督であって欲しい。