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【西武ライオンズ 今日の見どころ】連敗中のホークス戦&東京ドームで 羽田慎之介がプロ初先発
●ホークス主催の東京ドームでは 過去3戦3敗
【2日◇ホークス-ライオンズ13回戦(東京ドーム)18:00】
今夜は東京ドームでの、福岡ソフトバンクホークス主催ゲーム。昨シーズンは4月18日にライオンズ主催のホークス戦が東京ドームで開催され、外崎修汰の2打席連続本塁打などで、7対3で勝利している。
だが、ビジター扱いの東京ドームでのホークス戦は、過去3戦3敗に終わっている。しかも、今シーズンここまで、ホークス相手に2勝10敗。あの3試合連続サヨナラ負けもあり、ホークスのホームゲームでは、まだ1勝もしていない。
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さらに付け加えると、昨シーズンは前述した4月のホークス戦で勝利したあと、交流戦の読売ジャイアンツ3連戦と、7月のマリーンズ戦に全敗して、現在ライオンズは東京ドームで4連敗中だ。
●羽田が勝てば ライオンズジュニア出身者NPB初勝利
こうした状況で、羽田慎之介がプロ初先発に抜擢された。八王子学園八王子高から2021年ドラフト4位でライオンズ入り。身長191cmの長いリーチから投げ込む球速150㎞/h超のスピードボールで、早くから多くの球団関係者の期待を集めていた3年目サウスポーだ。
先週の北海道日本ハムファイター戦で、渡邉勇太朗が右手中指のマメを潰していなければ、このタイミングでの先発はなかったのかもしれないが、ここまでわずか4イニングの1軍登板でも、先発で起用したくなるだけの投球を続けてきた。
ドラフト4位以下の順位で、ライオンズ入りした高卒投手のなかで、1軍で勝利したのは過去11人。羽田が勝てば、平良海馬以来12人目になる。
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また19年に、森脇亮介と平良がホークス戦でそれぞれプロ初勝利をあげているのだが、ふたりはいずれもリリーフでの勝利。ホークス相手に先発でプロ初勝利をあげるとなると、ライオンズでは04年の山崎敏以来、20年ぶりとなる。
何より羽田が勝利すれば、ライオンズジュニア出身者のNPB初勝利になる。
首位ホークスと最下位ライオンズは、現在26ゲーム差。チーム打率、総得点は、ホークスがリーグトップで、ライオンズがリーグワースト。そして、現在ハーラートップの7勝をあげている有原航空平と、プロ未勝利の羽田が投げ合うのだ。同じプロ同士とはいえ、ある意味負けて元々。勝とうものなら、これほど痛快なことはない。
もし勝てば、ライオンズは今シーズン初めて、3カード続けてカード初戦に勝利することになる。