【西武ライオンズ 今日の見どころ】得意の松葉を攻略して 交流戦初の開幕3連勝なるか
●交流戦連勝スタートは9年ぶり
【26日◇ドラゴンズ‐ライオンズ3回戦(バンテリンドーム)18:00】
5連敗のあと3連勝、勝率を5割に戻したライオンズ。交流戦を連勝でスタートしたのは、2013年以来9年ぶり。2005年に始まった過去16度の交流戦で、意外にもライオンズは開幕3連勝したことが一度もない。
今日勝てば、今シーズン2度目の4連勝、ライオンズ初の交流戦3連勝スタートとなる。
●バファローズ時代の松葉には4連勝中
松葉貴大とは、2019年途中にドラゴンズに移籍してから、初めての対戦になる。バファローズ時代の松葉は、ライオンズ戦に通算25試合に投げて5勝7敗、防御率3.98。2017年7月からライオンズ戦は4連敗中だ。
とりわけ、山川穂高、森友哉、呉念庭は、松葉との対戦打率が、4割を超えている。
前回登板の5月18日のベイスターズ戦で5失点するまでは、防御率0点台の安定した投球を続けていただけに、油断はできないが、松葉の側にライオンズに対する嫌なイメージが残っているのではないだろうか。
過去の登板時にも紹介してきたが、隅田知一郎が先発する試合では、なぜか打線が沈黙してしまう。巡り合わせと言えば、それまでかもしれないが、ほかの先発投手陣と比較しても、援護の違いは明らかだ。
バンテリンドーム5イニング限定の松葉を打ち崩して、隅田にプロ初登板以来の勝利をプレゼントできるか。
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