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【楽しく始めるFUSION360基本とコツ-講座解説】

2-1  モデリングの進め方(オセロのコマ)


スケッチ

Fusion360はレンダリングや製造など複数のモードがありますが、この講座ではデザインモードの解説をします。
Lesson7まではソリッドモードでの解説です。

モデリングはスケッチと呼ばれる平面に書かれた四角や丸に、厚みをつけて立体化していきます。

スケッチを書かずに立体化もできますが、スケッチ情報がないのであとから編集ができません。限定的な使い方になるでしょう。

スケッチモードはモードに入るときと、出るときは、出入りをクリック選択する必要があります。

スケッチモードでは押し出しなどのコマンドは利用できず、スケッチのコマンドしか利用できません。スケッチの利用が終われば必ずスケッチ終了します。

スケッチは平面にしか作図できません。
先ず平面を選択します。
予め3面の平面が用意されています。
zが一定のxy平面、yが一定のxz平面,xが一定のyz平面がありますが、少しややこしいので、ビューキューブの上、前、右で確認してください。
ビューキューブで方向をかえてから、平面をクリックしてもいいです。
平面が選択しにくい場合は、モデルを縮小すると平面が選択しやすくできます。
平面の深さの位置は、原点から伸びるxyz線上にあります。

コマンド(やりたい作業)はツールバーに出ているだけでなくプルダウンにもたくさんあります。
コマンドのアクセスも、右クリックやショートカットなどいろいろな方法で選択できます。

グリッドの交点にカーソルが乗ると▢マークが出ます。作図した図形上に乗ると✕マークが出ます。

ブラウザー

基本、行った作業に対して自動で追加されていきます。
作図した形状を、種類別にして、見やすくできます。
点灯表示非表示でコントロールできます。折りたたみ機能もうまく使ってブラウザーも見やすく使ってください。

押出し

使用頻度がとても多いコマンドです。
スケッチでつくられた閉じられた青い領域やボディーの面を使います。
プラスマイナスは現状からの方向と認識してください。
プロパティのオプションも多いので、たくさんの機能が使えます。

外観

モデルの色付けには外観とブラウザのボディーの右クリックからアクセスできる物理マテリアルがあります。
外観は見た目の色付けですが、物理マテリアルは素材の指定ができます。
指定すると、質量などがプロパティから確認できるようになります。




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