【楽しく始めるFUSION360基本とコツ-講座解説】
6-2 ロフトを使ったモデリング
ルアーの本体をモデリング
ルアーをロフトでつくる場合、形状の骨を先に用意する必要があります。
はじめの大枠を書くスケッチですが、予め移動する予定があるなら、原点や中点を避けてスケッチします。拘束を削除しないと動かせなくなる事を防ぎます。
ロフトするときに断面だけではなく、レールも使用する場合は断面とレールをズレないように一致させます。
今回の作図では、2本のレールのフィット点を結んだ直線を、断面のスケッチ平面に使用しています。
こうすることでフィット点と断面の奥行方向は一致します。
傾斜平面は線のみで平面が作成できて角度も指定できます。
投影の交差で今の平面を通過している線を点で表示させることができます。
断面のスケッチは、作成した平面にレールのフィット点から書き初めて、書き終わることでレールと断面のスケッチがずれることなく作成できます。
スプラインをミラーする場合の尖る形状は、水平垂直の拘束を端のハンドルにかけることで抑えることができます。
あまりきつい角度でかけると思ったようになりません。ある程度水平垂直に近い位置で使用します。
さらに断面を直線で閉じることでプロファイルになり、ソリッドでモデリングができます。
サーフェイスより作業を短縮できます。
ワイヤーの埋め込みなど
線分は円の作図もできます。
円弧を含んだ線分も連続して作図できます。
同じ寸法の場合、複製部の寸法入力時、基準とする寸法をクリックして、記号で入力すると、基準寸法の変更で、一括して寸法変更できます。
プラスチックのウエブは線を書くと空洞に補強の壁を追加できます。
スケッチと押し出しが簡単にまとめて操作できます。
プレスプルは、ボスと穴にクリアランスをつくるときに使用できます。
これは加工精度との相談になります。
両方とも穴にしてピンを別に組み込んでもいいと思います。
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