スプリングステークス2023予想

こちらは2023年3月19日(日)に実施されるフジテレビ賞スプリングステークス(GII)の予想記事になります。

このレースについて

中山競馬場芝内回り1800mで行われるクラシック皐月賞(GI)トライアルレースです。
正面の直線からスタートし、コースを1周するコース設定です。
スタート直後から急坂が始まり、そのまま1コーナー終わりまで登った後2コーナーからは下り、向こう正面から4コーナー過ぎまでは平坦ですが最後に急坂が待ち構えているという設定です。
前日の中山は雨の影響で不良馬場でしたが幾分回復するにしても悪い可能性が高いです。重馬場に強い血統の馬を重視したいです。また、今回の出走馬を見るとグラニットやオールパルフェのようなマイルでも絶対にハナを譲らない馬がいるため、ほぼ確実にハイペースとなる点を考慮に入れて予想したいです。

予想

早速ですが、予想印を発表します。
◎16 ハウゼ
○9 アイスグリーン
△15 セブンマジシャン
△12 シーウィザード
以上4頭を推奨します。

想定買い目

今週は買いません。
阪神大賞典の予想ページにも記載しましたが、解除されたとは言えストライキの影響が無視できない状況なのかの判断が予想時点でできないです。

予想の解説

◎ハウゼ
ここ3戦全て中山の1周コースを走っており安定した成績を残しています。距離は短くなりますが、調教の上昇度もあり、ここでも通用しそうです。テクニカルな中山コースでベテランの岩田康誠騎手の手綱捌きが光る展開になれば前売4番人気ですが頭まであるかなと思います。血統的にもDanzig、Nijinsky、キングカメハメハ、Nureyevなどいかにも重馬場に強そうな血が入っており、優位に働きそうです。
○アイスグリーン
前走は稍重馬場だった小倉の自己条件を残り800mから捲って勝っています。着差はそれほどありませんが、道中は外々を回している上最後の直線で外から差してきた馬に交わされかけたところを強引に内から差し返して勝っているところを見るとかなり力がありそうです(新馬戦で共同通信杯(GIII)を勝ち次走皐月賞予定のファントムシーフに0.6秒負け)。最終追切の坂路では自己ベスト。中山に強いRoberto系のモーリス産駒であれば、この馬場もこなせるでしょう。
△セブンマジシャン
前走京成杯(GIII)では調子も一息でしたが最後の直線に入るところで勝ったソールオリエンスの大斜行をモロに受けてしまい失速しながらも3着を確保しました。今のままでは収得賞金が足りないためこのレースを使う事になりました。1週前追切の坂路で4F自己ベストをマークし、ここは必勝態勢で臨んできています。3走前に重馬場の自己条件を勝利しており、今回の馬場もある程度対応はしてきそうですが、鞍上の戸崎騎手が渋滞を起こすかどうかが鍵になりそうです。
△シーウィザード
現状全く人気していませんが中間の動きが抜群に良いです。新潟2歳S(GIII)ではアイスグリーンに先着、中山の1周競馬だった芙蓉Sでは土曜日のフラワーC(GIII)4着のゴールデンハインドに余裕残しの調教で勝っており、このメンバーでは決して見劣りはしない存在です。経験のない重馬場への対応が鍵になりますが、父のビーチパトロールはKingmanbo系であり初年度産駒のためデータが少ないのですが対応できそうな感じもします。

結果

◎16 ハウゼ(想定5番人気) 着
○9 アイスグリーン(想定6番人気) 着
△15 セブンマジシャン(想定2番人気) 着
△12 シーウィザード(想定15番人気) 着
開催終了後追記します。

予想反省会

開催終了後追記します。

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