ファルコンステークス2023予想
こちらは2023年3月18日(土)に実施されるファルコンステークス(GIII)の予想記事になります。
このレースについて
中京競馬場芝1400mで行われる世代限定のスプリント重賞です。
2コーナー辺りからスタートしスタート直後は緩やかな上り。3~4コーナーのスパイラルカーブを下り、最後約400mの直線前半にきつい上り坂があるコース設定です。
基本的には3コーナーからの下り基調でスピードが乗った状態で最後の直線に向かうため、前残り傾向が強いですが、前日からの雨で更に前が残りそうな感触です。
予想
早速ですが、予想印を発表します。
◎8 ペースセッティング
○10 ミルトクレイモー
△2 カルロヴェローチェ
△14 ハチメンロッピ
以上4頭を推奨します。
想定買い目
今週は買いません。
ご存じの通り、厩務員ストライキの影響でどの馬が厩舎付の厩務員に牽かれるかがわからず、少なからず競走馬に影響が出るであろう不確定要素の大きな状況で買うわけにはいかないです。
予想の解説
◎ペースセッティング
前走シンザン記念(GIII)では少頭数かつ元々スプリントを使っていた影響もあってか逃げる展開に。ムルザバエフ騎手が上手く粘らせていましたが、本番の桜花賞でも2番人気に推されるのではないかと思われるライトクオンタムの豪脚に屈し2着に敗れました。距離短縮は間違いなくプラスに働くと思われ、中間の内容も絶好。当日の雨予報もDanzigクロスを持つこの馬には向いていると思われます。
○ミルトクレイモー
前走前々走とビッグシーザーという世代トップと思われるスプリンターに力負けしている状態ですが、今回はメンバーレベルは大分落ちますし何よりも雨に強いバゴ産駒ということで、一波乱起こしてくれないかという期待を込めて再び対抗印を打っています。
△カルロヴェローチェ
伝説の新馬戦候補となる宝塚記念デーの新馬戦を勝ち期待されていましたが、次走で大敗。前走は自己条件に出走し、制御が効かずに逃げる形になりましたが能力だけで圧勝。今回は距離短縮かつ武豊騎手を擁して教育騎乗をしてきそうです。能力は高いのですが、勝ちに行くかと言われると…という評価しかできませんが、相手にも恵まれていますし普通に馬券内という可能性はあると思います。
△ハチメンロッピ
今回が初芝となりますが、前走は出色の上りで快勝。大外枠という事もありかなり展開に注文が付くと思われますが、差しが届くのであればひょっとするとこの馬に出番があるかもしれません。
結果
◎8 ペースセッティング(想定1番人気) 着
○10 ミルトクレイモー(想定8番人気) 着
△2 カルロヴェローチェ(想定2番人気) 着
△14 ハチメンロッピ(想定11番人気) 着
開催終了後追記します。
予想反省会
開催終了後追記します。