SM小説「路上の恋文」登場人物紹介
ようやく一部完結・・・まずは、読んで頂いた皆様に感謝いたします。拙い文章にも関わらず、ありがとうございました。
計8話で約17000文字。初めてにしては頑張って書き続けられた方だと自分で自分を褒めてあげたいところです。二部までは少し充電時間をもらうとして、少し箸休めとして登場人物を紹介してみたいと思います。
筆者の力不足により、基本的に本作には以下の4人しか出てこない予定です。絵も好きなのでイメージを膨らませるためにイラストを準備しましたが、個人的に麻美のイメージは未だに納得できていません(笑)。
相関図
登場人物を相関図で示してみました。敦司と敦司の叔母の関係は敦司の性癖に影響を与えた背景としてこの相関図で示しておきます。本作で深堀はせず、読者の皆様の妄想にお任せします。基本的には主人公・麻美を中心とした様々な関係の変化を楽しめればと思います。
登場人物
鈴木 麻美 Asami SUZUKI
本物語の主人公。家の近くで手紙を拾ってしまうことでSMの世界に引きずり込まれていく。性格は真面目で世間知らず。女子高・女子大(理学部院卒)出身であり、異性との付き合いはほとんどなく男性経験は一人だけ(隼人)。人付き合いはあまり良くなく、仕事中心の生活を送っている。趣味は映画・Netflix。身体が柔軟であることを活かして最近ヨガを始め出した。秘めたアブノーマル指向がある。
角野 敦司 Atsushi KADONO
麻美を狙う謎の男。麻美を罠にはめて、恋人ではなく奴隷として麻美を扱い始める。豪邸に一人住んでいるので金持ちのようだ。アンティーク収集が趣味であり、お気に入りの一部を応接室に飾っている。紅茶好きの叔母とは敦司が学生時代に男女の関係だったが、叔母の英国への引っ越しに伴って関係は自然消滅。叔母からたまに紅茶が送られてくる。
本田 隼人 Hayato HONDA
本物語で唯一の既婚者。麻美の職場の先輩。過去に約半年間、麻美と不倫の関係にあったが、家庭を捨てることはできずに麻美とは破局済み。部下からも慕われる能力に長けた技術者であり、花形部署である開発部でリーダをしていたが、品質保証部への異動となった。それ以降、仕事よりも妻や子どもとの時間を大事にしている。今のところ過去の話でしか出てきていない。
竹山 晃子 Akiko TAKEYAMA
麻美の幼馴染。麻美とは同じ高校・大学であったが、文系で経済学部卒業のため麻美よりも2年先に同じ会社に入社している。仕事はルート営業。いつも明るく活発でムードメーカー的存在になっている。身体を動かすことが好きで週末はボルダリングやジム通いをしている。麻美の数少ない友達の一人であり、良き相談相手。
※登場人物や組織は全てフィクションです(当たり前)