
上を向いて
ふと天を見上げるとき、
目の前にあった課題や仕事は見えなくなり、神さまと自分だけの時間が一瞬にして生まれる。
神さまは
両手で私の顔を優しく包み、
「あなたは、わたしの愛する、大切な子。
わたしがあなたを贖(あがな)い(=正しい道に連れ戻し)、あなたを養い、あなたを守り、あなたを進ませる。」
と教えてくれる。
そして、目を下ろすと、そこにあるものが『神さまからの恵みだった』と気づく。
目の前の仕事や、やること、取り組んでいること、
片付けること、直すこと、捨てることも、神様があなただけに用意されている恵み。
また何かレポートやあるいは料理を作ること、考えること、想造することも、神様から与えられた恵み。
神様が私の魂を守り、様々な物事を通して心を養い、育ててくださる。必要なものは、すべて神様から与えられている。多く与えられる者は、多くを求められる(ルカ12:48)。だから意外と、今の生活で十分だと気づく。
一度地上から目を離して、(あるいは背伸びをしたときに)天を見上げ、私の人生が神様の御手の中で自由であることに感謝します。
あなたはわたしの愛する子。
わたしはあなたの名を呼ぶ。
あなたの道を主にゆだねよ。
主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。
あなたがたの間で善い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまで
にそれを完成させてくださると、私は確信しています。
