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2. Radio

ラジオとの出会いは中学1年生。遅いか早いかは知らない。

勉強は嫌いだが怒られるのでとりあえず自分の勉強机へ。しかし授業は寝ている為、宿題を頂いても解けないし解こうとも思えない。で、謎の掃除を始める。笑(今も変わりない部分はあるが当時の私はサッカー選手になると思っていたので勉強をする必要がないと思っていたし、仮にならないで大人になったとしてもこんな事絶対に使わないしやる意味がないと思ってた。)←当時の自分へ(勘弁してください。今、大変なんですから。)

おじいちゃんに貰ったラジカセをなんとなくつけてみる。

L'Arc〜en〜CielとBENNIE K.SOUL’d OUTしか聞かなかった(ほんまに癖)自分にとってラジオから流れる曲に興味がなかった。 しかし新しい出会いもあった。ラジオは音楽だけを流すと思っていたがdjやパーソナリティが番組に向けたお便りやゲストとの会話をする。中学時代友達のいなかった僕にとって1人の時間に唯一1人じゃない時間ができた。

ラジオを聴くのが楽しくなり、長い間ラジオを聴くようになった。(間のcmも流れる順を覚える奇行もした。できてしまった。当たったら”ほらな?”とか言うたり。)

高校、大学時代は目まぐるしく環境や精神の変化が起こり、ラジオを聴いた記憶はない。必要ないくらい誰かと一緒にいる時間が多かったのだろう。そしてラジオなんか聴いているのか?と言われる事を気にするお年頃だったのだろう。

ラジオぉ  ごめん。。

時が経ち社会人。通勤の行き帰りやランニング中音楽に飽きた。自分の好きな曲が必ず流れてくれる。なんの狂いもなく。ちょい飽きをした。初めは多分バナナマンのバナナムーン?か何かを聴いた。

曲は流れて確か一曲くらい。流れなかったかもしれない。ずーーっと喋ってる。トークラジオを聴く人はみんな思ってると思うがその話題を一緒に話しているような気分にさせてくれる。そしてテレビに比べてとにかくくだらない内容が多い。ありがたい事にそのくだらない内容を掘り下げるのは大好物なのでどハマりしてしまった。

オードリーの若林さんが大好きで、すごく考え方が似ている様に感じ共感できた。あの、瞬間瞬間の微妙な心情の変化をあれだけ人に妄想力を与えながら話せる人はなかなかいないと思う。

“ああいう風”になりたいな、と

友達がいない分欲しいと思いつつ、相手の気持ちを考え過ぎるがあまり行動できない。それは自分を守る為だから自分のせいじゃない?もういいや、めんどくさい。と遮断した若、学生時代。その当時にこそラジオと出会えたおかげでこういった気持ちを文字に起こし、伝えようとする事ができる。

ラジオは逃げないしどこへも行かない。
いつでも近くにいてくれる。


ここまでとあと1文だけ書いて下書きを残してあった。
今ペーストしながら修正してここまで来た。
最後の言葉は多分”ボケ”として書いていたのだろう。
下書きと見直しは大切だとわかった。

happybirthday←

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