水に映える紫花
自分の花暦。まずは2月の梅。3月に入れば菜の花。末になれば辛夷。木蓮と見分けがついてない気がする。4月に入るかどうかというところで桜。しばらく余韻を味わいつつ末につれて藤と躑躅へ。藤は毎年時期がつかめないけど。野山もこの時期あたりまで様々な花が咲いていて地面も見ていて飽きない。春の雰囲気を5月に入っても咲き続ける躑躅から、初夏の雰囲気を文目から見出す。少しづつ夏に近づくにつれてラッシュの如き花暦も緩やかになる。しかし今年は花暦もいまいちつかめないまま過ぎ去っている。
気づけばもう直ぐ6月、例年なら紫陽花と花菖蒲の時期。紫陽花も花菖蒲も好きな花で、特に花菖蒲は一番好きな花だ。そしてどちらも紫色の花である。つまり色の再現が難しい。青色になるか紫が飽和するかの二択。彩度を上げすぎているからか、ホワイトバランス調整で自分の好きな雰囲気にするからか。いずれにしろ忠実な色再現が苦手でしょうがない。
先日ようやく去年の6月分のRAW現像が終わった。いい加減記憶も薄れているのをいいことにいろいろと遊んでみた。
ーー夏は未だし
結局普通の感じにはほとんど調整できず、カラフルで淡い感じのイメージと落ち着いた雰囲気、しっとりとした雰囲気の3パターンくらいには決着。個人的にはカラフルで淡い感じが好きなのでこれを攻めていきたい。
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