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ゆかりんのココロの中㊼~彬子女王の警護語りはプリンセスの特権です♡

皇族の彬子女王は、本やメディアに登場する際、ほぼ必ずと言っていいほど、側衛(SP・警護)の話題を持ち出します。

例えば、今日放送された「徹子の部屋」でも、警護の人数や地方では県警が担当すること、特に京都府警が頻繁に関与している現状について語っておられました。また警護の方々とは、単に身辺を守るだけでなく、買い物の相談に乗ったり、一緒にお茶を飲むこともあり、さらには試着した服の感想を求めるといった親しい交流があるとのこと。

このようなエピソードは、皇族の日常生活の一端を垣間見る機会とも言えますが、警護に関する話題が頻繁に出てくることには、私は違和感しかありません。

「赤と青のガウン オックスフォード留学記」より①

例えば、最近話題となった彬子女王の留学時代を振り返ったエッセイ『赤と青のガウン オックスフォード留学記』では、特定の側衛を「シオダ」とカタカナで呼び捨てにして、彼に関するエピソードを披露しています。

海外で英語が苦手な「シオダ」さんがそそっかしい行動をしたという内容ですが、側衛の方々はプロフェッショナルとしての責務を果たしている存在であり、国家の一部として高度な訓練を受け、任務を遂行しています。彼らは、皇族の安全を守るために配置された国家公務員であり、その職務に対して感謝と敬意を払うべきです。呼び捨てやあだ名で呼ぶことは、その敬意を欠く行為です。

特に、皇族という公的な立場にある人物が、このような軽口で警護について語ることは、特権的な立場からの上下関係や権力を背景にした傲慢さを感じさせるものです。また、あたかも側衛を個人的な「使用人」として見なしているかのようにも感じます。

皇族は、天皇陛下を中心にした家系の一員として、常に高い道徳的基準が求められています。

さらに、公人としての発言が常に注目される皇族の立場において、警護体制や個人に関する詳細を公にすることは、セキュリティ上のリスクを招くのではないでしょうか。警備の情報が過度に公開されることで、テロなど外部からの脅威に対する脆弱性が増す可能性が懸念されます。

「赤と青のガウン オックスフォード留学記」より②


以下は、彬子女王の「女子♡プリンセス」としてのお話

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