トパアズの起源
黄色い石の代表、黄玉(トパーズ)。
トパーズの語源『タパス』は、
サンスクリット語で『火』を意味します。
古代エジプトでは、この石を
太陽神ラーの象徴
として崇めました。
エジプトの美人王妃アルシノエI世が、
夫のプトレマイオスII世の殺害をたくらみ、失敗。
その流刑地が、紅海に浮かぶ小島トパゾス。
島の太守はこの優雅な囚人をなぐさめるために、
太陽のように輝く黄金の石を贈ったと言われています。
それがトパーズ。
タパスではなく、島の名前『トパゾス』が、
この石の名の起源とも。