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究極の感染予防法

手洗い、うがい、マスク、殺菌、消毒、これらの予防法は悪いとは言いませんが効果の程は...。

よく行くコンビニでレジをしている女の子の手荒れが前から気になっていました。今回のコロナ騒動以降、接客時は常にアルコール消毒をしています。このような職業上儀礼的にやらなければならない人を見ると本当にかわいそうに思います。

皮膚の表面は表皮常在菌叢と言う目には見えないバクテリアたちのバリアーが張り巡らされていて外部からの刺激や攻撃から宿主である人間を守ってくれています。

アルコールで消毒すればもちろんその箇所のバイ菌や有害とされているウィルスは死滅します。しかし、同時に有益な細菌たちも全滅し表皮が完全無菌状態となり剥き出しになってしまいます。

もちろんすぐに表皮常在菌叢は元に戻るのですが、その時、表皮がアルカリ性になれば黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が蔓延り、手荒れによるひびや傷から体内に侵入、顆粒球と反応し、炎症を引き起こします。

人間から見た悪玉菌や悪玉ウィルス。全体から見ればごくごく少数派です。それら少数派を殺すために、その他大勢の善玉菌や善玉ウィルス、無害な菌やウィルスを瞬間的とは言え全滅させていいのでしょうか。

身勝手な人間の倫理は目に見えない菌やウィルスなどの生物たちには及びません。俯瞰して見れば日本人の一人に悪いやつがいるから日本人は老若男女皆殺しだというホロコーストが行われているようなものです。

全く西洋的な思想、発想です。八百万の神の国、日本人の思想、発想とは真逆で如何なものでしょう。日本人はどうしてこんなにバカになったのでしょう。残念

それでは最後に究極の衛生方法を伝授します。右手、左手、口。ずばり、神社の手水舎です。これは我々人間と共生している常在善玉菌叢、表皮ブドウ球菌たちを水で活性、代謝を促し、彼らの代謝物質である脂肪酸により悪玉菌や悪玉ウイルスをやっつけると言う合理的かつ経済的な方法です。

この方法を全国に普及させたのは第10代崇神天皇。この方法(神社に手水舎を設置)で当時流行っていた疫病を退散させたと日本の歴史に記されています。


【おまけ】

こんな実験をしてみました。
期間:2020年8月18日〜9月30日
材料:小麦粉,砂糖,水
内容:手作りの外郎(ういろう)の表面に手の菌を転写し、その後の菌の経過を観察。
①左上 手洗い消毒なし
②右上 アルコール消毒
③左下 水道水で洗浄
④右下 乳酸菌液で消毒


スタート


こんな感じで手の菌を転写していました。


ゴール

いかがでしょう?
アルコール消毒が一番悪玉菌を増殖させました。対して乳酸菌液はすごいです。

世界中全ての人々が「健康的で有意義な人生」を達成出来るよう乳酸菌の研究開発と独自の健康法を追究しています。サポートは研究開発費として活用させていただきます。