デュアルディスプレイにしたい! vol.6

こんにちは。 Linux初心者ユーザーです。

おぬし、MacやWindowsは熟練者なのか??

・・・全然です。

ネットサーフ、オフィスソフト使用が主な用途、ただの一般peopleです。

ひょんなことからMacBookProを手にしたので、かねがね、かっちょえぇな、と思っていたLinux導入を試みています。

せっかくイジるのだから、様子を記録しておこう、という趣旨で記事を書いています。

自身の備忘録として。

パソコン用語も、あらためて確認していこう、という意気込みです。


MacBookPro(ノートPC=ラップトップ)に、LinuxMint19.3を入れて動かしています。

別のモニタは無いけれど、テレビがあるのでテレビとつなげてデュアルディスプレイを叶えたい、と思ってチャレンジしています。

https://pavement1234.net/fl2000_usb_hdmi/

こちらの記事が、いま、やろうとしていることです。

映像・音声を出力するためには、HDMIケーブルが必要。

テレビ側にはHDMIの接続口があり、ケーブルを挿せました。

しかしノートPCのほうには、HDMIの接続口(ポート)がありません。

だけどUSBポートはあります。

なので、ノートPCからは、『USB→HDMI変換アダプタ』を使ってHDMIケーブルをつなぎました。

ノートPC・・・{USB・HDMI変換アダプタ}・・・HDMIケーブル・・・TV

という状態で繋がっています。


つないでみたのですが、ただケーブルをつないだだけでは、すぐにテレビに2画面目が映る、ということになりませんでした。

『変換アダプタ』が、実際にその機能を発揮するためには、ドライバというプログラムをパソコンに承知させて、プログラムを起動する必要があります。

ドライバ・・・ドライブするヤツ。運転するヤツ。動かすヤツ。何を動かす?

求めている機能が実際に動くようになるために下地を整えてくれる。

車はすばらしい仕組みだけど、エンジンをかけなきゃ動き出さない。

ドライバは、エンジンをかけて、ソフトウェア(今回の自分の場合は、『変換アダプタ』というハードウェア)が実際に動き出せる(=機能する)ようにしてくれる。

つまり、ドライバ=認識させ屋。


さて。

この『変換アダプタ』はWindows用でした。

Windows XP、およびWindows7以降で使用可能、とあります。

で、LinuxでWindowsソフトを動かすためのソフト、Wineを先にインストールしておいて、『変換アダプタ』のドライバをWine越しにインストールしました!

が、それでもなお、MacBookProがテレビを2画面目として認識しなかった!!

・・・というのが、前回までのあらすじ。(長いよっ!)


うーん行き詰まっちゃったなぁ・・・。

実は1点、気になることがあるんだ。

それは、上で紹介した該当記事(from ペイヴメントのエンジニア塾さん)の文面。

※実はこのアダプター。ドライバがインストールされていない状態でUSBポートに挿すとUSBマスストレージ(USBメモリ)として認識します。逆も然りでインストール後は一切マスストレージとして認識しなくなります。

と書いてある。

引用文 太字のところ、

自分の場合は、インストール後も、マスストレージとして認識継続している!

ペイヴメントさんは、Windowsの機体で、この作業をしてるんですよね。

自分の場合は、Linuxでこの作業をしている。

Wine経由でドライバはインストールできたけど。

あいかわらず、「ディスクメモリ」みたいな認識をされている。(ディスクのアイコンで8.4MB volumeと書いてあるから。)

ともかく。

Fresco Logicフォルダ内にどんな情報がインストールされているのか確認!

『メニュー』『Wine』『C:ドライブを表示』『Program Files』『Fresco Logic』

クリックしてみたところ、「0 item」 となっている。

ありゃ??

表面上は、行き詰まりなくインストーラが進行して“Finish”までいったのになぁー。

もしかして“隠しファイル”になってるのか??、という発想で、

隠しファイルを表示させるコマンドを入力してみたけど特になにも現れず。

ということで。

FL2000-2.1.34054.0.exe というファイルをWine越しに起動、インストーラが出てきて「インストール」完了したのだけど、いざ、Wine C:ドライブ内をみてみると、Fresco Logicというディレクトリ(フォルダ)だけ作成されててそのほか何のファイルも入っておらず、という状態。

ほかの“それっぽいドライバ”だったらもしかして認識してくれるのか?

という発想のもと「usb display driver」で検索。

ディスプレイリンク社? というところがデカイっぽい。

親組織はシナプティクス社というらしい。ふむ。

https://www.displaylink.com/downloads

みてみると、Ubuntuのインストーラーがあるみたい。

LinuxMintの兄貴的なディストリビューション、と認識している。

Ubuntuは、いっちばんユーザー人口が多いのかな??

(なら、UbuntuでLinux始めりゃよかったじゃん!って話なんだけど、

LinuxMintのほうが、よりWindowsっぽいと聞いたので惹かれたのだ)

で、

Ubuntu用パッケージは、LinuxMintにも通用するのだろうか?

自分が使っているバージョンがLinuxMint19.3。

それと近しいUbuntuのバージョンはどれになるのかな。

インストールするディスプレイドライバがOSに合うか、合わないか、の2択だとしたら、UbuntuとMintのシステム体系が近かろうが遠かろうが関係無いかもしれないけどね。

ってか、そのドライバをインストールしたところで、そもそもWindows用と言われている変換アダプタを動かせるのかどうかもよくわからん。

とりあえずやってみよう。

「Ubuntu LinuxMint」で検索。

お互いの“呼応関係”というか(笑)、互換性?を調べたところ、

Wikipediaに、比較表っぽいのが載ってました。

ここで確認すると、LinuxMint19.3は、Ubuntu18.04LTSがパッケージベースとなっているらしい。

ってこたぁ・・・、

ディスプレイリンクのページでも、Ubuntu18.04用のドライバをダウンロード、インストールすれば、もしかしたら、LinuxMint19.3で動くんじゃねーか!?

という算段。

ほい。ということで今日はここまで。

次回は、Ubuntu18.04用ディスプレイドライバをダウンロード、インストール!

LinuxMint19.3でもドライバを認識、機能してくれるか?!

果たして、デュアルディスプレイ達成なるか?!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました〜!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?