LinuxMint 再インストール
こんにちは。Linux初心者ユーザーです。
デュアルディスプレイにしたい、ということで
いろいろ試していました。その結果、
OSに不具合が出て、動かなくなってしまった!(チクショー!)
推測ですが、
『wine』やら、USB→HDMI変換アダプタ内の『ドライバー』を
ダウンロードしたり、インストールしようとしたときに、
誤って、システムファイルをいじってしまったのかもしれません。
だって、それらをやる前までは、
“サトシは目の前がまっくらになった!”
という状態にはならなかったもんなー。はぁ。。。
しかたがないから強制終了。
使っているのはMacBook Pro。
Macの場合は、optionキーを押しながら電源を入れると
「どのOSを選びますか」的な選択画面が出てきます。
私の場合は、使っていたリナックスミント20.1以外のOSは消去してしまっていて・・・
(コイツ本来のMacOSも消してるんすよ。ウーケーるw) (フワちゃんか!うけねぇよ!)
結局、選択画面とは言っても、今はハードディスクのアイコンが1つしか出てこない。
・・・そんでもいっかい、リナックスミント20.1の起動を試みる。。。
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はいやっぱりダメー。 ロゴマークが点かない。起動できない。
「こうかがないみたいだ・・・」
ということで、今回は、再インストール時の記録をしていきます。
初めてLinuxをインストールしたのは去年の12月。
「いっちょやってみっか!」
ということで、20.1 "Ulyana" 64bit をダウンロードして使ってきました。
デスクトップ環境は、MATE。
・・・そこから大きな不具合なくやってこれたのになー。ぐすん。
さて・・・。再インストールに際して。
先述のデュアルディスプレイ・チャレンジのどこかの場面で、
「このOSは64bit版でしょ。ウチのは32bit版じゃなきゃ使えないよー?」
的なことを言われた気がしたような・・・、しないような・・・。
((32bit 版と、64bit 版。それぞれどう違うのかよく分からん。
「てか、64が動かせるなら、32もカバーできる(互換性がある)っしょ!」
って思って、前回、64bitのほうをインストールしたわけなんだけど・・・。))
・
「使えないよ?」のポップアップ文面は、うろ覚え。
内容は正確じゃないかもしれない。
だけど、もしそれで引っかかったんだとしたら。
今回は32ビット版で再出発すればいいや、と考えたのです。
で、
LinuxMint 19.3 が32 bit の最終更新版らしいので、これに決めました。
LinuxMint 19.3 "Tricia" 「今度こそ、よろしくたのむぜっ!」
(〈脱線〉 通称? コードネーム? 20.1のUlyanaにしても、このTriciaにしても。
リナックスは、更新バージョンに、女性の名前を振っているんだって。
よ、読めない。。うりあな、とりしあ??
→→ググってみた。 ウリヤナ、トリーシャ ロシアの女性名?)
ほい!話もどす。
うっすら頭に残っているリナックスのインストール方法。
「外部メモリからのOS起動 手順」。
1.インストールしたいOS(自分の場合、LinuxMint 19.3 MATE 32bit)の
「isoファイル」を、サイトからダウンロードしてくる。
2.外部メモリ(= usbメモリ、sdカード、DVDなど)に、isoファイル"イメージ"を書き込む。このとき、ただダウンロードしてきた「isoファイル」をコピーして、外部メモリの中に貼り付けるだけではダメ。
『isoファイル書き込みのためのソフト』を別途、ダウンロードして、
そのソフトを経由して、isoファイルを外付けの記憶メディアに書き込む必要があるのだ。
で、前回、なんていうソフトを使って、この作業をしたのか忘れてしまったので、もういっかい調べ直しました。
balenaEtcher というソフトが鬼みてぇに簡単! とのことで試しました。
めっちゃ簡単でした!
1.isoファイルを選ぶ。
2.書き込みたいメディアを選ぶ。
3.「フラッシュ!!」(=書き込み実行) の3ステップで出来上がり。
わお!
出来上がったOS情報入りの"USBメモリ"(ライブUSBと言うらしい)を
MacBookProにぶっさして電源ボタンをON〜!(optionキー押し続けながら。)
えっ! あ、あれ?? さっきと同じで、アイコンが1つしか出てこないぞ??
前回、初めてLinuxを導入したときは、この手順で2つ目のアイコン(リナックスミント20.1が入ってるプログラム)が認識されたはずなのに・・!
おいおい、どういうことなんだってばよ!
とりあえず、目の前のアイコンをポチ!
“サトシは目の前がまっくらになった!"
げっ! やっぱ、ダメか・・・。
で、SDカードを同じように "ライブSDカード" にして、再チャレンジ!
・・・これもダメ。ディスクイメージとして読み取らない。
で、最後にDVDに、OS情報を焼き付けて、再々チャレンジ!
ようやくDVDアイコンが表示されて、
そちらからLinuxMint 19.3 MATE を起動することができました。
で、立ち上がったら、デスクトップ画面に表示されているDVDアイコン
『LinuxMint install』をダブルクリック!
インストーラーが立ち上がる。
日本語でインストール手順が進行するからありがたいネ!
途中、
「20.1 Ulyanaのほうはどうしますか?」
「消去して、置き換えちゃいますか?」
「それともハードディスクに別領域を作って併用できるようにしますか?」
的なことを聞かれて。
最初、前者を試したら、途中で
「No EFI System partition was found. This system will likely not be able to boot successfully and the installation process may fail.」
(EFIシステムパーティションが見つからなかった。このシステムは、おそらく起動できないだろう。インストール作業も失敗するかも。)
と出てきてしまった。
EFIパーティション をウィキペディアで確認。整理してみると
「EFIパーティション(略してEPS)とは、データ記憶装置(HDDやSSDなど)のパーティションのひとつ。UEFIに準拠するコンピュータで使われる。コンピュータの電源を入れるとUEFIファームウェアは、EPSに記憶されているファイルを読み込み、インストールされているOSや他のユーティリティをブートする。」
・・・要するに、パソコンの電源を入れたときに、OSが起動する以前に働いてくれるプログラムのこと。たとえば、今回、オプションを押しながら電源を入れて、
「どのOSを起動させる?」の選択画面が出てきたわけだけど、
こういう反応をさせるプログラムもOSとは別のところでパソコンに内蔵されている、
ということよね。
そんで、OSを選ぶときにはマウスポインタが表示されていて、つまりUSBでつなげている"マウス"も使えたことから、デバイス(周辺機器)を認識するプログラムも、EFIシステムパーティションの中に含まれているらしい。
EFIシステムパーティションはそういうプログラム、ファイルの置き場所を指している。
それを実際に実行するのはUEFIファームウェア、と呼ばれる実行プログラムらしい。
ふむふむ。
で、パーティションって何よ、っていえば。
①分割、区分け、の意 ②分割された個々の領域 ③分割する行為(これはパーティショニングとも言うみたい) を指す用語。
No EFI System partition was found.
つまり、
「OS立ち上げる、だとかのプログラム・ファイルが詰まってる置き場所(領域)が見つかんねーんだわ! 」
と言われてるらしい。
で、これは、すでにいま立ち上がっているLinuxMint19.3のほうの話ではなくて、
昨日からさっきまでずっと起動できなかった20.1のほうのことを指しているようだ。
うん。
もうそういうのいいから、いったん全部消去してほしい、初期化してほしい、
という気持ちで「置き換え、上書き」のほうを選択したつもりなんだけどさ。
もし、この上書きプロセスのほうがグチャグチャなことになったら、さすがにヘコむ!
と思って、いったん中止。
「ハードディスク内に(20.1の情報が入ってる区域とは)別の領域を作って、(19.3を)インストールしますか?」のほうを選び直してインストールした。
もしこれで19.3が、しっかり起動できるようになれば、
そのあとで、壊れてるらしい20.1の領域のほうも削除できるやろ!
と考えたのでした。
かくして、
こちらのプロセスのほうでも、インストール手順を進めていくと
No EFI System partition was found.
が表示されました。
別々でいいよ、言うてるのに、結局、表示されるんかいっ!!!もういいよ!
で「もうこれ以上は考えるのめんどい!」と思ったので、
えい、やっ!
インストール続行を決断。Go ahead!
できました!!
無事、インストールできました!
いわゆる、デュアルブート状態となりました。
(1つのパソコン内に2つのOSが入ってて、選んで起動できる状態、態勢。)
長かったー。。
とりあえず、パソコンに光が灯って良かったー。。。
ハードディスク自体が物理的に損傷したわけじゃなかったわけよね。よかった。
ということで。
やったらに長くなってしまいましたが
今回は、LinuxOS(LinuxMint)をインストールしてみる話。
とりわけ、インストール"しなおす" 話、をお話しました。
ここまで読んでいただいてホントにありがとうございました!
お疲れ様でした!またね〜!