語源図鑑を使ったおすすめの英語勉強法【意味の推測力を鍛える】
突然ですがみなさん、語源図鑑はご存知ですか?
一時期凄く話題でよく本屋で見たという人も多いと思います。
語源図鑑とは
この本のコンセプトを一言で言うと「語源で英単語を覚えよう」です。
英単語の語源とは例えば、attend(出席する)はat(〜の方へ)+tend(伸ばす)という2つの意味のある羅列で構成されています。
このそれぞれの意味(イメージ)を覚えることで、この単語が使われている他の単語の意味も応用して覚えられます。
extend(延長する)はex(外に)+tend(伸ばす)で構成されていて、ここでもtend(伸ばす)が使われていて、意味が共通しています。
このように語源を覚えると英単語を覚えやすくするだけでなく、たとえ初めて見た単語でもある程度意味を推測できるようになります。
語源を学べる参考書は他にもあるのですが、語源図鑑はイラストが秀逸で視覚的に覚えやすいので、おすすめです。
語源図鑑+英語多読で英単語大量インプット
ここまでで語源図鑑の素晴らしさが伝わったと思うので、続いては語源図鑑を使った勉強法を提案したいと思います。
それは語源図鑑+英語多読です。
✅️学習手順
1.語源図鑑で語源を学ぶ
2.学んだ語源を意識しながら英語多読をし、意味が分からない単語が出てきたら語源を頼りに意味を推測する
これだけです。
この勉強法のいいところは、英単語を一気にたくさん覚えられるのはもちろん、語源を使った英単語の意味の推測力がつくということです。
英単語の意味がある程度推測できるスキルは貴重で、実際英語にはほぼ無限の英単語がある中で知らない単語は毎日のように出てきます。
そんな中で意味の推測力があるとないとでは、今後の英語学習に雲泥の差が生まれます。
知らない英単語が出てきた時に
毎回調べる人 VS 意味をある程度推測して読み進める人では長い英語学習人生のなかで圧倒的な差が生まれます。
私はよく語源図鑑を読んでから洋書を読むというのを行って、日々意味の推測力を鍛えています。
語源の力は本当に凄いので、騙されたと思って是非やってみてください!