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収入の10%を貯金する。

2月24日金曜日です。おはようございます。雑貨屋さんでアルバイトされている娘さんの同僚が退職されるとのことで、バイト終わりに餞別のプレゼントを買いに行きました。声をかけてもらい、とても嬉しかったです。

#大学生の娘さんと。
#一緒に買い物に行けることほど、至福な時間はないですね。
#おとーさん冥利に尽きます。

さて。『収入の10%を貯金する。』というテーマでお話しします。自分で稼ぎ始めると、使える金額が大きくなるので、楽しくなるのですが、社会人になって自立する前に、収入の10%を貯金しておくことを習慣にしておきましょう。というお話しです。

【お金を稼ぐと使える幅が増える。】

お小遣い制度から自分でお金を稼ぎ始めると、使える幅がグッと増えていきます。時給が千円くらいの今の時代では、1日5時間労働、週4日間お仕事すると、月額約8万円の収入を手にすることができます。

高校生の平均のお小遣いは5000円から6000円なので、10倍以上の収入を手にすることになります。これは大きなお金です。

欲しいものが買えるようになったり、友達とお出かけする時間が増えたりと、お金を使うことが増えていくのですが、最初は欲しいものがどんどん増えていくので、すぐに足りなくなっていきます。

ずっとアルバイトができている状態ならいいのですが、学校の都合や、家庭の都合でアルバイト出来ない時が来る可能性があります。

その時に、1円も手元にないと、毎月お金を使っていた感覚がだけが残り、収入がなくなって何も出来なくなる。という状態に陥ってしまうので、その状態は、ものすごくストレスがかかります。

なので、最初にお伝えしたのは、『収入の10%を貯金するして、残りの90%を全部使う。』です。こうすると、収入がなくなって何も出来なくなる。というストレスから、少し解放されることになります。

もう少し深掘りしていきましょう。

【10ヶ月超えると、1ヶ月分の収入を手に入れることができる。】

毎月収入の10%を貯蓄すると、10ヶ月で1ヶ月分の収入を貯蓄することができます。毎月の収入が8万円だと、貯蓄が8000円ので、使うお金が7万2000円。

9ヶ月後には7万2000円貯まっているので、1ヶ月アルバイトをしなくても同じように生活することができます。

社会人になると、このセーフティーネットが結構重要で、最低でも3ヶ月、6ヶ月以上あると気持ち的にはとても落ち着いて暮らすことができます。

何かの事情で、突然働けなくなる日がやって来た時、6ヶ月分の貯蓄があると、少し切り詰めて生活をすれば、1年くらいは働かなくても生活することができますので、安心感がハンパないです。

今は実家で生活しているので、全く働かなくても生活していくことはできますが、自立すると、そういうわけにはいかない場合がありますので、今のうちから、その準備を始めておきましょう。

最初は10%から、支出のコントロールができるようになると、20%から25%が最適だと言われています。20%だと5ヶ月で1ヶ月分の収入を貯めることができるので、スピードが上がるからです。

ただ、せっかく稼いでいるのに、お金を使えないストレスを感じることもありますので、まずは、収入の10%から始めていきましょう。

【貯蓄割合を25%にした理由。】

10%がいいですよ!と言っておきながら、最初にお伝えしたのは、収入の25%を貯金した方がいいですよ。でした。これには明確な理由があって、その内訳が貯金10%、投資額15%というものでした。

お金を使い始めると、毎月の収入で購入できるものを買い続け、その後は、毎月の収入を超える物が欲しくなったりします。10万円を超える洋服や、旅行代なんかがそれに当たります。

海外旅行に行くとなると、それこそ30万円くらいかかるので、急に思い立っても、お金がなかったら行くことができません。

そうなることを見越していて、あらかじめ大きな買い物をする時に使える分を貯蓄に回しておけば、思い立った時に、購入することができるからです。

8万円収入があるとして、25%を貯蓄の回しても6万円。高校生の時より10倍のお金を手にするわけですから、最初から6万円で1ヶ月生活することに慣れてしまえば、知らない間にお金は溜まっていくわけです。

これを、自分でしようと思うと、数々の誘惑に負けてしまって、なかなか達成できないのですが、お金を預けることをおとーさんに任せることによって、少しの強制力が働き(お金を使いたい時に、説明しなくちゃいけない)続けることができたんだと思います。

アルバイトを始めて2年になりますが、30万円近く貯金することができて、10万円は旅行に使うことができました。最初にしては、いい滑り出しだと思います。

お金は貯めることが目的ではなくて、使うことが目的です。何のために貯めるのか、何のために使うのかを意識して、これからの人生に活かしていただけたらと思います。

何が言いたかったかと言いますと、2年後に就職して、めちゃくちゃ嫌な会社だった場合、貯金がなければ、しばらくそのお仕事を続けなくてはいけませんが、50万円くらいの貯金があれば、自立していたとしても、3ヶ月間は働かなくても生活できるので、すぐに仕事を辞めることができます。そういう意味でも、まずは、収入の3ヶ月分の貯蓄を意識しましょうね。そこからですよ。というお話しでした。

それでは本日も素敵な1日をお過ごしください。

ご安全に!

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