キリストのビジョンで見たい

一日の始まりと終わりに１分間程度座り、
真の自分を思い出す。
喜びと平安に満ちている真の私。
神の愛に安らいでいる真の私。

一日の間、ほんの少しのイライラや怒りの影を感じたら、
それをどう受け取ったらいいか、
どう反応したらいいかを、
静まってイエス、聖霊に聞く。

怒りは私と相手の誤りを強化し、真実から遠ざけてしまう。
それは望まないから、これをしっかりやりたいと思っている。

でもできない！！

一日の始めと終わりの１分間、横になってやろうとする。
すると知らぬ間に寝てしまっている。
真の自分ってーーーーと思い出そうとするけれど、
うまく思い出せないままにしてしまったりする。

イライラ、怒り、不満、理不尽を感じたとき、
静まって聞くことができない。
ちらっと思い出して、
イエスにどう反応したらいいか、これをどう見たらいいかを問うけれど、静まって応えを待てない。

心は怒りを手放すことができず、
理不尽さに相手を責める思いが溢れ出す。

この反応が間違っていることをうっすら感じる。
一瞬静まったかと思っても、すぐに怒りがむくむくと膨らむ。

怒りは一ヶ所ではなく、あっちにもこっちにもあるように思える。
それは複雑に絡み合って、簡単に取り去ることができないように感じる。

赦しの機会を流している。
怒りが大きくなってしまって赦しを脇に避けてしまう。

抵抗。

私は抵抗しているんだ。
きっとこれはキリストのビジョンで見るためにも必要な練習日がいないと思う。

私の心は世界をキリストのビジョンでなど見たくないと抵抗しているんだろう。
真の私など思い出したくないと抵抗しているんだろう。
神に怒り、恐れている。

やりたくない。できない。
静まったって応えは聞こえないし、
無理！
だってあの人があんなことするし、あんな言い方するし！

それじゃ分離の見方を強めてしまう。
私も彼女も救われない。

苦しい、苦しい、苦しい、、、
疲れる、眠い、、、
考えるのを放棄してしまう。

それでも私はキリストのビジョンで見ることができるようになる。
それが神の意志だから。
イエスは私を支えてくれている。
聖霊は私を助けてくれている。
だから私はできる。

十分できなかったと、自分で判断するのはやめよう。
ほとんどできなかったと、判断するのはやめよう。

気づいた。
一度赦しをした。
数秒静まった。
ちょっと応えに耳を傾けた。

それでいい。
明日もイエス、聖霊とともにやってみよう。