奇跡講座WB実践134 私が赦しをありのままに知覚できますように
朝起きてから一日、出会う人、交わされる言葉、巡り合わせ、出来事がくるくると過ぎていく。
そこに様々感情が流れていく。
それらを感じるともなく感じ、過ぎていくものを目にする。
嬉しいこと
楽しいこと
うふふなこと
疑問に思うこと
ちょっとひっかかること
気になること
なにが過ぎていっても私はそれをただ見ている。
真の私はここにいる。
真の私はこの平安の中にいる。
ワークをやった感もなく、赦しをやった感もなく。
ただ愛にいる信頼を思い過ごした。
忙しさも楽しく、
不機嫌な人の心も愛しく、
あれもこれもするすると、
流れ整い片付いていく。
見えていたは不機嫌さも不満も緊張も焦りも流れていく。
そして最後には笑顔がこぼれていた。
何も起きていない。
何もない。
私が大丈夫なら、あなたも大丈夫。
今朝の夢はすごくリアルで鮮明に記憶しているものだった。
昔の先生のところに鍵をもらいに行くように言われ出掛けていった。
先生は階段の上にいるらしい。
その階段には両側にずらりと男性が並んで立っていた。
なにかチェックされているような印象だった。
階段を上りきるとひとりの男性が近づいてきて、先生のもとまで案内してくれた。
先生はラバー製の立派な椅子に座っていた。
と、あちこちから質問が飛んだ。
「ここに来たのはなにかの期待があるんだろう」
「鍵以外にもなにかしてもらえると思って来たんじゃないのか」
「特別ななにかを授かれると思って来たんだろう」
よくわからない。
ただ鍵を受け取ってくるよう伝言を受けただけだ。
そう言うと、
質問してきた声はすっと静まり、先生が鍵を差し出した。
そして立ち上がり、部屋を出ていった。
お付きの人たちも一緒に。
ひとり残った私はやってきたLinpとその建物を出る。
もらった鍵はその建物の向かい側にある建物の一室の鍵なようだ。
その建物の前に立ったところで目が覚めた。
その先生とはかなり久しぶりだったので、なぜその先生が夢に出てきたのかとぼんやり思っていた。
それとも先生も鍵も、何かの象徴だろうか。
何かのメッセージだろうか。
あの鍵は真の私がいる扉の鍵かな。
その扉を開ければ
この幻想世界の一切は一瞬で消え去るだろう。
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