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「ててて商談会」ブースデザインの観察
出展検討のため「ててて商談会」に視察。
個人からでも出展できそう。
ユニークなブランドが多い素敵な展示会だった。
出展者さんとお話しながら、デザイナー視点でブース全体のデザインを観察していた。
以下、そのレポートを箇条書きで記載。
↓
商品の種類
伝えたいことは沢山あれど、ポップアップで短い時間で訴求するべき場なら、商品数は絞った方が効果的かなと感じる。
1点突破型の商品の見せ方にインパクトや洗練性を持たせれば、スタートしたばかりのブランドにもチャンスは多いと思う。
空間支配
人間の視線の高低差を意識して、壁面や目線よりも高い位置の空間構成も意識しながら、手元の商品がリッチに見える工夫が必要。
この辺りはVMD的なお作法。
綺麗に空間構成されているブースは見栄えが良いし、営業もしやすそうだった。
大きなワンポイント
前述の空間支配に近い話だが、目線よりも少し上目の壁面にロゴやイメージビジュアルなどのブランドコアを表すグラフィックボードが必要。
あるのとないのでは見栄えが全然違う。
グラフィックはコスパ良く空間を支配できる手段なので必ず入れ込みたいオプション。
配布物
営業検討の一環としてパンフレットは必須。
手に取りやすさや訴求しやすさ、ブランドらしさで版型を定義して良いと思うが、長期で出店するとこを想定すると配布物の規格には一貫性があった方が保管してもらいやすい。
予算次第だがA4サイズ以上の袋があると他のブースの配布物も入って親切。
POP
訴求ツールとしては便利。
ブランドの世界観を損なわない範囲で設計した方がいい。
きちんと設計されていると接客サポートになるのと、接客待ちの時のアテンションになる。数を置きすぎるとグチャグチャなルックになるので注意。小さすぎると読まないので注意。
ユニフォーム
エプロン、ハッピ、などブランドらしいユニフォームあるいはワンポイントがあるといい。
出展者がブース演出や出展を楽しんでいる雰囲気は結構大事だと感じる。
まあ、お祭り感、イベント感の演出。
接客
ここ一番肝かも。
相手が求めているものを察知しながら、いい情報交流ができることが第1かなって思う。
その上で、「もう少し丁寧に自己紹介させてください」っていうアポ取りが必要かなー。
1オペ、2オペなど接客マニュアル必要。
あと、どんな相手でも差別しないで丁寧にお話すること。
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