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満員電車にゆられる父さん達が結局一番すごいだろ説 起業は逃げ道私の場合
会社立ち上げた頃から
友人や知人に『すごいね!!』『社長!!』って褒められてんだか、ちゃかされてんだかわからないけど、言われるようになってなんだかでも、あんまり喜べないっていうか、謙遜とかじゃなくて、当時、事業も始めたばかりで、ただただ会社を登記したってだけで別に誰でもできんだよなって心からそう思っていたし、なんかとにかくあまり心地の良いものではなかった。
あたしから言わせれば、家族の為に満員電車に毎朝揺られる父さんたちの方がよっぽどすごいんだし。という気持ち。
あたしはそれができなかったから起業した。
いわゆるその組織としての働き方が苦手だった。上司の言うことには大抵納得できずにいたし、すぐに飽きたし、とにかく毎日苦痛だった。
しんどくてしんどくて。逃げるように仕事を辞めて、起業した。
だから、すごいという言葉はものすごく気持ちが悪かった。
起業したらすごいとか、経営者はみんなどんな会社の経営者も割とひとくくりにしていただけて、あたしみたいなんは、みんなが言ういわゆるすごい経営者の恩恵をだいぶ受けているのだが、実際はそうではない。
あたしは逃げてこの場所にきた
今、人を雇う立場になった訳だけど
大切な従業員やその家族の人生を豊かにするため
結局、守るべきものの為に命をかけて
満員電車に揺られる父さん達の背中をわたしは今必死に追っている
ギリ高卒の学の無い私が綴る文面じゃ
世の父さん方のすごさが伝わらり切らないのが
悔やまれる。。。