うまくいっている人の考え方
先週「うまくいっている人の考え方」という本を読みました。自分が会社で行なったエゴグラム研修でのプログラムにあった、ワークショップでの自分が大事にしている5つのこと(感謝・素直・ポジティブ・多様性・思いやり)にも関連ずけて、かなり自己満のまとめを記録します。
・たくさん失敗してたくさん学ぶ
失敗は貴重なことを学ぶいい機会である。なぜなら失敗するたびに間違った解決法がひとつづつ消えて正しい解決法に近づいていくのだから。これからは、自分には失敗をする自由があるというように考え方を変えてみてはどうだろう。そうすれば、色々な技能が習得できて、成功の可能性がぐんと高くなるはずであろう。
これは、大きく言えば「ポジティブ」の分類であると思っていて、やはり自分含め人は失敗を少なくとも恐るし、失敗すれば落ち込む。落ち込むなというのは不可能であると思うが、少し落ち込み終わった後は、その失敗をチャンスと捉え直し、次に生かす思考が出来る方が、自分のマインドの面でも、行動の結果にしても賢明であると思う。
・自分の間違いは堂々と認める
自分がまちがっていることを知ると、どうしても心の奥底で苦痛を感じてしまうものである。そこでもう苦痛を感じなくてすむように自分はいつも正しいと自分で思い込み、他人にもそう思ってもらおうとするのだろう。しかし、しょっちゅう失敗するからといって、世間から追放されることはない。いつも正しい人がより優れた人ということにはならないのと同様、失敗しても人間的に劣っているということではなく、人間的だということである。
これは、「素直」の分類であると思っていて、この本のいう通り、間違いを犯したら、自分の意地やプライドは捨て去り、認めることが出来る人の方が、結局後々自分にとっても良いと思う。そうしないと1項目目であった、失敗から成功を学べないし、いつまでたっても変わらない人になってしまうから。私の上司は、「まず、自分の課題を理解することが大事!全てはそこから!」とよく言ってる。
・自分の気分に責任を持つ
自分がどれだけ幸せかは、人生観次第である。幸せというのは、何かいいことがあったから気分がいいということではなく、あくまでも自発的に生み出される心の状態を指すのだ。幸せは自尊心と同様、個人の責任。他人があなたを幸せにしてくれることもあるだろうが、最終的にはあなた自身の心の持ちようしだいだ。
これは、5つの項目にはきっちり当てはまるものがないように感じるが、自分はすごく気分屋でマイペースでわがままで人に求めてしまうので、自分の大事な課題としてピックアップした。本当に幸せの価値観って人それぞれだからこそ、小さい幸せを幸せと感じれた方が、人生得した気分になるじゃんねって思うと、自分の気分屋のせいで、幸せを幸せと感じれない時間があるのは、一緒にいる相手にも自分にもナンセンスだよね。
・夢を実現するために行動する
夢を持って将来設計をすることは素晴らしいのだが、願望を抱いているだけではほとんど何も起こらない。願望を現実に変えるには、願望を抱く以上のことが必要なのだ。何かの目標を達成したいと真剣に思うなら、それに向けてかなりのエネルギーを注ぐ必要があるのだ。
これも5つの項目にはないが、自分の課題である。6つ目の大事なことをあげるとしたら、継続努力をあげると思う。私は、正直、自分の夢がぼんやりとありながらもこれ本当に私の夢なのかという思いがあるし、まだよく分かっていないのが現状かもしれない。でも自分の中に確実に、少しづつであるが、興味関心の強まりやそれによって世の中にもたらされるメリットみたいな思考が頭に浮かびつつある。でもじゃあそれが果たして成功するか、本当に意味はあるのかみたいな点は不明だし、具体的に何をすれば良いのか分かっていない未熟な私ではあるが、行動することは続けていきたいと思う。
・自分を他人と比較しない
自分を他人と比較するのはどんな場合も好ましくない。なぜなら、あなたはこの地球上に住む他のすべての人と同様、独自の長所、短所、才能、能力を持つ個性的な存在だからだ。環境や人生観、ものの見方・考え方が組み合わさって、あなたは他のだれとも違うユニークな存在になっている。これはいい・悪いの問題ではなく事実である。
これは分類すると紛れもなく「多様性」の部分に当たると思っていて、ここ最近やっと私がちゃんと本質を考えるようになった事柄である。なんだかんだ中学生・高校生の時から下手したらもっとかなり小さい頃から、人と比べることを無意識にしてきた。これって多分無意識的な行動で仕方ないのかもしれない。だからこそ、意味がないんだということ、本書のような内容を頭のどこかに置いておくことが地味に重要な気がする。
・他人を変えようとしない
「もし周囲の人たちが私の思うようにふるまい、私の希望どおりになってくれさえすれば、人生はさぞ快適になるのだが」私たちはそう思い込んでいるようだ。たいていの場合、よほど深刻な問題でない限り、他人を自分の思い通りに変えようとして時間を浪費するよりも、自分の態度を変えたほうが、手っ取り早くて現実的、しかも長続きする。
小学生の頃に流行ったいじめ問題を思い出すと、まず自分が変わってみるのが賢明な選択であると思う。社会に出てからの人間関係も確かにと思う。しかしこれは「よほど深刻な問題でない限り」という部分がとても重要であるように感じる。例えば彼氏の場合は、自分と大事な価値観の部分が合わない場合は遠ざかってしまうケースがほとんどだと思う。数回は自分の態度を変えてみても、何十回も起これば、話は別だと思うし、好きだからこそ、お互いに変わる部分は変わろうって話を持ちかけたくなっちゃう。。深刻な場合は色々と大変ですね。(最後まとまらずぼやかした)
・どんな出来事も、いいほうに解釈する
私たちは成長する過程で、自分が置かれている状況にとって、何がプラスで何がマイナスかを明確に意識するようになる。興味深いのは、異なる伝統を受け継ぐ家庭や文化の中で育ったために、社会的・道徳的に異なる価値観を持つ人は、同じ出来事に対してまったく正反対の受け止め方をするということである。このことから、どのような物事もそれ自体はよくも悪くもなく中立だということがわかる。よく見えるもの、悪く見えるものも中にはあるが、それは私たちがそのような見方を選んでいるからにすぎない。私たちはある種の出来事がマイナスの要素を含んでいたり不快だったりすると、その信念を裏づける根拠を探し求める。その反対に、プラスの要素を含んでいたり楽しかったりすると、今度はその信念を裏づける根拠を探し求める。いずれの場合でも自分の信念が正しいことを裏づける「根拠」が見つかる。要するに、自分が探し求めているものはたいてい見つかるということなのだ。自分がふだん不快に感じている状況に対して新鮮な解釈をすることが非常に重要なのは、まさにそういった理由による。自分が置かれている状況をプラスに解釈すれば、楽しい結果が得られる可能性が高くなる。もちろん、そうしたからといって不快な状況がなくなるわけではないが、不快な状況からでもプラスになるものが得られることがわかれば、不快な状況を受け入れやすくなるだろう。
つまり、「出来事は物の見方によってはプラスの事にも、マイナスの事にも考えることが出来る。ならばプラスに考えたほうが良いよね」ってことかな。めっちゃ端折って言った。これは5つに分類すると「ポジティブ」かな。
・感謝の言葉や褒め言葉はすぐ口にする
*ほめ言葉は、いつでもどこでも口にすることができる無限の資源である。
*相手に感謝の気持ちを表現することで、自分が寛大な気持ちになれる。
*自分が評価されていることを知っていても、それを誰かから言われることで、向上心をさらにかき立てられる。
最後にひとこと。褒め言葉は誠実なものでなければならない。不誠実な褒め言葉はすぐに見抜かれる。
「感謝」はいつの時も忘れずにいたいです。
今日はここで終わり!続きは、明日行います!