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ミラノ散歩|ある日の午後のスナップ⑤

センピオーネ公園からスフォルツェスコ城へ入ります。

14世紀にヴィスコンティ家の居城として建てられたものを、15世紀になってミラノの公爵となったスフォルツァ家が改築、増築したものです。

センピオーネ公園からの入り口はお城の裏手にあたります。



ロッケッタの回廊。


「ロッケッタ」
スフォルツァ家により改築された年が記されています。


中庭は入り口からは想像できない広さ。
全体的な構造、外側と内側にお堀があることなどから、お城というよりは城塞といったほうがしっくりきます。

中央は高さ70mの「フィラレーテの塔」
1521年、フランス軍、ミラノ(公国)軍、ゲルマン軍の戦いにより破壊され、現在の塔は1905年に再建されたものです。



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